朝翠龍は朝紅龍の弟である。相撲は9歳のときに始めた。いわゆる
相撲少年だった。相撲は中学も続いた。高校は明徳義塾高校へ進学
した。朝青龍、栃煌山、琴将菊などがかつて在籍した。兄朝紅龍も
3年生として在校していた。

大学は兄を追って日体大に進学した。同学年に大の里、阿武剋がい
た。4年の時、全日本相撲選手権大会で3位に入った。卒業後すぐ
にプロ入りしたわけではなかった。長浜養護学校の教員となった。
ここでも全日本選手権3位の実績を残した。
日体大の同学年だった大の里、阿武剋の活躍に刺激され、プロ入り
した。兄と同じ高砂部屋であった。2024年七月場所、幕下付け出し
でスタートした。四股名は石崎であった。このとき兄の朝紅龍は十
両であった。十一月場所に新入幕している。

デビュー場所は6勝1敗とまずまずの成績を残した。幕下は結局7
場所かかってしまった。1場所負け越しがあった。幕下では三田と
対戦して1勝1敗、松井(嵐富士)に1勝している。
元十両の栃丸と3度対戦し、3勝している。幕下の成績は35勝14敗
であった。
十両入りにあたり朝翠龍に改名した。十両は6場所かかった。新十
両で惜しくも負け越している。十両時代、羽出山に1勝3敗で最も
苦戦した。幕内で対戦が予想される相手の十両成績が以下である。
尊富士 2勝1敗
湘南乃海1勝2敗(決定戦含む)
寿之富士1勝1敗
藤凌駕 1勝1敗
時疾風 1敗
藤青雲 1敗
十両は53勝37敗で通過した。兄朝紅龍は三段目付け出しで21場所か
かって入幕を決めた。弟朝翠龍は幕下付け出しで入幕まで13場所か
かった。兄弟の出世争いは到達した点で決まる。

朝翠龍 大阪出身 高砂部屋 26歳
175センチ 120キロ 押し