大相撲

■初 9日目場所の行方

2022年1月17日

全勝御嶽海は2勝6敗の隠岐の海と対戦した。
それほど難しい対戦相手ではない。御嶽海の
勝利のパターンで隠岐の海を西土俵に追い
込み、寄り切った。1敗照ノ富士は北勝富士
と対戦した。北勝富士には以前ほどの立ち
合いの怖さや馬力がない。組みとめた照ノ
富士が下手投げで勝負をつけた。優勝戦線に
変化がなくて当然の対戦相手だった。

<〇御嶽海(寄り切り)隠岐の海>

10日目の対戦相手は御嶽海が北勝富士、照ノ
富士が阿武咲である。終盤戦、御嶽海は照ノ
富士、正代、隆の勝、阿武咲、豊昇龍か阿炎
との対戦が予想される。御嶽海は勢いにのり、
調子を上げてきている。とはいえ、隆の勝は
油断できない。阿炎は要注意である。

<〇照ノ富士(下手投げ)北勝富士>

照ノ富士の終盤の予想対戦相手は御嶽海、
正代、隆の勝、明生、豊昇龍か阿炎になり
そうである。明生には速攻があるだけに要
注意である。問題は御嶽海戦である。これ
まで12勝4敗。現在7連勝中である。御嶽海
の勝ちパターンが照ノ富士に通用するか。
勝負は照ノ富士有利といわざるをえない。

上位で勝ち越すのは誰か。照ノ富士、御嶽海
戦を残して4勝5敗の正代はかなり危ない。
そもそも大関が勝ち越せるかどうかという
こと事態芳しくない。正代が弱いなら、その
程度の実力なら負け越しもいたしかたない。
そのほうが出直すきっかけになるかもしれ
ない。

<正代、明生に敗れ5敗目>

関脇隆の勝は現在5勝4敗。照ノ富士、御嶽
海、正代戦は確定。ほかに豊昇龍、阿炎、
隠岐の海、北勝富士が予想される。なんとか
8勝に届きそうであるが、微妙な一面もある。
ただ、大関を目指すには物足りない成績で
あるのは当然である。

<隆の勝、阿武咲に勝って5勝>

ほかに小結明生4勝5敗、小結大栄翔3勝
6敗。勝ち越せるか否かは残り6日間にかか
ってくる。小結を狙う力士は4勝5敗若隆景、
5勝4敗逸ノ城、6勝3敗玉鷲。今後の星の
つぶし合いから勝ち残るは誰か、目が離せ
ないまま残り6日間に突入する。

朝風呂になりました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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