大相撲

2022年はどうなる! 優勝

2021年、照ノ富士が4回優勝した。今年も
そのくらいはいきそうである。なにしろ場所
前の優勝候補は照ノ富士以外あげにくいのが
実情である。となるとあと2回は誰になる
のか。

<強者照ノ富士>

昨年はほかの2回は大栄翔と白鵬だった。
大栄翔は実力者からの優勝だった。むろん
場所前に予想できたことではない。押しの
リズムにのって三役を総なめにし、白星を
重ねて優勝してしまった。

今年同じことがおきるとすれば、可能性が
あるのは御嶽海である。なんといっても関脇
以下最強であるし、優勝を2回経験している
強みがある。

<御嶽海>

白鵬のケースは甦る古豪というケースであっ
た。こちらも予想外だったが、白鵬以外には
できない優勝だった。現役なら元大関の高安
あたりか。しかし、高安は昨年優勝争いの
トップになりながら、崩れた過去がある。
それだけに白鵬とは役者が違う印象である。

ほかから優勝がでるとしたらやはり大関だろ
う。昨年は1回も優勝がなかった。正代は
1度、貴景勝は2度ガド番があった。正代は
最高成績11勝、貴景勝は12勝が2度あった。
貴景勝のほうが優勝に近いイメージがある。

<貴景勝>

大関はときには横綱以上の存在価値を示す
べき立場にある。関脇の強い場所は面白い
というが、大関の強い場所はそれ以上に面白
いのである。

2022年は照ノ富士が4~5回優勝、ほかの
力士は1~2回優勝となるではないだろうか。

謹賀新年。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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