大相撲

2022年はどうなる! 大相撲人気

2021年は観客人数を制限してもなかなか満員
につながらない日々が続いた。掛け値なしに
入るのは14日目・千秋楽であった。特に平日
はガラガラであった。国技館の2階は埋まら
ないし、地方は経費がかかるだけに深刻さは
増してくる。地方場所は生活に必要なものを
すべて持っていくだけにまるで引っ越しで
ある。人件費・必要経費は状況にかかわらず
かかってくる。

<空席が目立った十一月場所>

以前、東京場所は一月場所、五月場所、九月
場所の順に人気があった。大相撲が過熱した
とき、この法則があてはまらなくなった。
大相撲の過熱は久々の日本出身琴奨菊の初
優勝以後に始まった。思うようにチケットが
買いにくくなったのはそれからだった。

<琴奨菊(右)初優勝>

きたる一月場所のチケットの販売状況はどう
なのだろうか。5000人の入場制限だが、2日
午前の段階で完売は千秋楽のみである。初日、
7日目、8日目、13日目 、14日目はマス席、
ボックス席はない。イス席のみである。2日
目は成人の日で祝日だが、マスCが残りわず
かである。

今の大相撲は特別人気のあるヒーローがいる
わけではない。優勝争いが白熱するとは限ら
ない。新大関・新横綱が誕生する気配はなか
なか見あたらない。次の時代を担う期待の
ホープは不在である。これでは人気の出る
要素がなかなかないことになる。

<一月場所の案内>

しかし、改善点がないわけではない。チケッ
トの販売を方法をネット・コンビニ以外に
拡大することである。特にアナログの方に
対応できる方法を残すことである。それで
いてマス席を選択できるようにすることで
ある。現在はイス席のみである。今はチケッ
トぴあの 店舗がなくなっているだけに、マス
席を選択 できるようにすることから始めては
いかがだろうか。

箱根駅伝を見ています。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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