大相撲

関脇以下の優勝力士キラー8

2018年8月17日

平成初期その後から平成12年までの優勝力士
キラーをみていこう。ただし、横綱・大関と
対戦のない平幕優勝力士及び横綱・大関と
部分対戦の平幕優勝力士に勝った力士は、
対象外とさせていただいた。
平成4-6A
平成7-9A
平成10-12A
この時期は貴花田、曙、若花田が優勝し始め、
大関・横綱へとかけあがっていった。遅れて
武蔵丸が台頭し、大関・横綱へ昇進していっ
た。関脇以下の優勝力士キラーとして貴花田
は3度、曙・若花田・武蔵丸は2度に留まっ
ている。

関脇以下の優勝力士キラーとしてとてつも
ない記録をつくったのが、安芸ノ島(安芸乃
島)である。安芸乃島といえば、金星16個、
三賞19回受賞、ともに史上1位の記録保持者
である。それに加えて関脇以下で優勝力士を
倒すこと10度の記録を成し遂げた。
安芸
<安芸乃島>

千代の冨士、北勝海、霧島、旭冨士、小錦、
曙2度、千代大海、武蔵丸2度と多岐に渡っ
て倒している。そのうち6度三賞を受賞して
いる。平成元年七月場所から平成11年十一月
場所にかけて長期に渡って記録した。

平成7年一月場所から平成11年七月場所まで、
短期間に安芸乃島を追いかけた力士がいた。
魁皇である。関脇以下の優勝力士キラーと
して8度を記録した。貴乃花4度、若乃花
2度、武蔵丸、出島を倒している。三賞は
そのうち4度受賞している。魁皇は平成12年
九月場所に大関に昇進し、これ以上記録を
更新することはなくなった。
魁皇
<魁皇>

暑さがやわらいできてほっとしています。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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