◆26夏初日 豊昇龍の敗因は余計な動作 

年々暑くなる五月場所が始まった。知った面々と再会した。厳しい
チケット情勢をくぐり抜けてきた。幕下では和歌ノ富士が一段と強
くなり、十両では人気爆発の炎鵬が初勝利した。

幕内はいかにも物足りない状況に陥った。2横綱3大関は2人欠け
1横綱2大関となった。豊昇龍、琴櫻、霧島で当分はまわしていか
ねばならない。横綱大関リーグ戦は現時点で3番しか実現しないこ
とになる。これではチケット完売が泣く。

霧島龍の勝を退ける
霧島龍の勝を退ける

さて残された3人はどんな相撲を取ったか。まず霧島。対戦相手は
馬力相撲の隆の勝である。立ち合い当たりあって霧島突きおこして、
隆の勝をとっさにはたき込んだ。先に攻めて勝負を決めた。要注意
の相手隆の勝を退けたことは大きい。

藤ノ川は銭の取れる相撲取りである。小兵の技能派は魅せる相撲を
取れるか。焦点はそこにある。相撲は、藤ノ川突っ込んでいなして
一気に東土俵に琴櫻を突き出した。藤ノ川の動きと攻めはすばらし
い。

藤ノ川琴櫻に完勝
藤ノ川琴櫻に完勝

結びの一番豊昇龍対高安は最後ににらみ合いが繰り返された。いや
な予感がした。土俵にあがったら勝負は始まっている。余計な動作
をしている余地はないはずである。相撲は当たり合って高安が頭を
おさえて下手投げを決めた。このとき敗れた豊昇龍は足を痛めて歩
ける状態でなくなっていた。今後の出場が心配される。

豊昇龍敗れる
豊昇龍敗れる
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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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