2023年五月場所– tax –
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場所の総括と番付
2023年五月場所総評
★大相撲人気について 大阪場所15日間続いた満員御礼は、五月場所も15日間続いた。これは本物の人気である。五月場所のチケットは一挙に売れたのではなく、時間をかけての完売御礼だった。コロナが一段落したことが大きいのか、お客さんが戻ってきた。 ★優... -
本場所レポート
■23夏千秋楽 次期大関争いの予兆
優勝は14日目照ノ富士に決まった。だが、大相撲に消化試合はない。混迷の時代優勝はほとんど12勝3敗だった。たまに13勝2敗があった程度である。 照ノ富士は14勝1敗のハイレベル優勝を達成できるか。答は限りなくイエスに近い。対戦相手が不調の大関貴景... -
本場所レポート
■23夏14日目 霧馬山の攻めをしのぐ照ノ富士の底力
14日目結びの一番。1敗照ノ富士対2敗霧馬山の優勝をかけた大一番を迎えた。霧馬山、これまで照ノ富士に勝ったことはない。逆に見ると霧馬山は照ノ富士に勝つことで壁を超えることになる。同時に成長の証となる。 <霧馬山の攻め、照ノ富士しのぐ> 両者... -
本場所レポート
■23夏13日目 照ノ富士対朝乃山戦を斬る
序ノ口、三段目、幕下の優勝が決まった13日目。幕内の優勝争いは1敗照ノ富士、2敗朝乃山の結びの一番に左右されることになった。これが照ノ富士の休場場所だったら、朝乃山は霧馬山とトップを並走しているところだった。そうはいかないところが運命とい... -
本場所レポート
■23夏12日目 消える照ノ富士対貴景勝・霧馬山・大栄翔のいずれか
12日目は朝乃山の上位初挑戦であった。でも、12日目は遅すぎた。この後いかに取組編成してもあと3番が限界である。 そして上位初挑戦の対戦相手は大栄翔である。優勝争いを優先するなら1敗照ノ富士か2敗霧馬山であろう。先場所10連勝した翠富士が優勝戦... -
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■23夏11日目 差がありすぎる照ノ富士と朝乃山の対戦相手
優勝の行方を決める一番、1敗朝乃対2敗明生戦は幕内前半に組まれた。ここまで朝乃山は横綱・三役はおろか上位戦が一番もない。一方明生は横綱照ノ富士戦のみでほかの上位戦はない。いわば幕内2部クラスの勝利者である。 相撲はこう展開した。立ち合い、... -
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■23夏10日目 優勝戦線に変化
10日目から千代の国、炎鵬、琴勝峰が休場した。この日は関取の休場が6人、引退が2人であるから大変な欠員の日であった。幕内は19番だが、実質18番になった。ただし、休場中の高安は11日目から出場する。こうした情報は国技館内にいてもはいってくる。 1... -
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■23夏9日目 優勝争いは一転して混沌
休場明けながら日々調子をあげてきた照ノ富士。9日目は好事魔多しとなってしまった。結びの一番は1敗明生との対戦になった。明生は過去横綱照ノ富士に2勝している。新横綱の場所は優勝照ノ富士からの勝利だった。 相撲は、明生あたって突きあげ右上手か... -
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■23夏8日目 2023年五月場所の行方
全勝3人で迎えた8日目。まず幕内下位の朝乃山が北青鵬と対戦した。北青鵬は不利な体勢から粘っての勝ち相撲が気になっていた。どちらかというと受け身の相撲である。これでは朝乃山に通じないと思った。 <朝乃山を倒した北青鵬> 相撲は、北青鵬が立ち... -
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■23夏7日目 場所前の視点は今
場所前様々な視点があった。 ■休場明け照ノ富士は大丈夫か休場明け照ノ富士には不安がつきまとっていた。これは当然のことである。ところが7日目までは全勝。しかも危なげない勝ち方が続いた。7日目は入幕2場所目の金峰山をまったく問題にしなかった。... -
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■23夏6日目 大栄翔の大関昇進はあるのか
栃ノ心が引退した。初日から力が入らない相撲が続いていた。ザンバラ時代から栃ノ心を見続けてきただけに思い入れが深い。誰にもいつかその日は来る。栃ノ心にも来てしまった。元大関の終焉であった。36歳、永い間お疲れ様でした。 今日の一番は関脇同士、... -
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■23夏5日目 前途多難な貴景勝
今日の一番は貴景勝対翔猿戦である。貴景勝は初日苦手阿炎を変則的な攻めで退けた。もう一人の苦手が翔猿である。もっか3連敗中である。 相撲は突き合いになった。翔猿がまわりこんではたく。そこで右四つになった。両まわしをひき、頭をつける絶好の体勢... -
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■23夏4日目 勝ちたい病に取りつかれた霧馬山
今日の一番は大関を目指す霧馬山対錦富士である。場所前こう予想した。意外なことに霧馬山対錦富士戦は1度も実現していない。今年の一月場所錦富士は幕内上位だったが、取組はなかった。霧馬山は確実に勝っておきたい力士である。 しかし、実際の勝負は、... -
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■23夏3日目 大関をかける場所は相撲内容が重要
今日の一番は何と言っても若元春対正代戦である。入幕2年目対元大関。まさに力のこもった一番になった。 四つ身を争って若元春おっつけ左四つ。正代ふってもろ差し、一気に出る。向こう正面、窮地の若元春が渾身の突き落とし。体が回転するように入れ変わ... -
本場所レポート
■23夏2日目 押せない貴景勝がいた
今日の一番は豊昇龍対翠富士戦である。豊昇龍は翠富士に対して2勝5敗と苦戦している。河津掛けで勝ったことがあった。翠富士は豊昇龍にとって難敵である。 相撲は翠富士が2本入って、豊昇龍が抱え込む。この苦しい展開が続く。豊昇龍がまきかえにいくと... -
本場所レポート
■23夏初日 注目3力士まずまずの好スタート
雲が立ち込めるなか、大相撲五月場所が始まった。年6場所だとさすがに次の場所が来るのが早く感じる。気負いからか国技館には10時半ごろ着いた。久々の4人マス。相撲仲間で占めて観戦した。 初日早々高安の休場が聞こえてきた。一番も見ることなくケガに... -
場所の総括と番付
2023年五月場所直前考
2023年五月場所のチケットは完売となった。大阪場所が15日間満員御礼だったのに引き続いてことだから大相撲人気はかなり戻ってきたといえる。コロナで制限されたなかからの脱却とともに迎えた人気回復といえる。 <五月場所案内> とはいえ、通常開催にす... -
コラム・論考
2023年五月場所気になるやつら
五月場所特に注目されているわけではないが、気になる力士がいる。場合によっては思わぬ活躍をする可能性を秘めている。そんな4力士をピックアップしてみた。 ■豊昇龍来たる五月場所で8場所連続関脇・小結在位である。これだけ定着しているのだから、実... -
場所の総括と番付
2023年五月場所番付の視点
風薫る5月。五月場所の番付が発表された。 1横綱1大関の番付は3場所目を迎えた。東前頭筆頭以上は頭打ち状態である。若隆景以外の4関脇2小結は全員勝ち越した。東筆頭阿炎も東2枚目で9勝しながら1枚しか上がらなかった。 <新関脇若元春> 上位に... -
観戦と楽しみ方
2023年五月場所チケット事情
三月場所は思いがけず、15日間満員御礼だった。協会のホームページには完売御礼が表示された。去年当日売りがあったが、今回はなかった。見た目は札止めまでいっていないように映ったが、大相撲人気はコロナ緩和とともに戻ってきたと思った。 大相撲は今後... -
場所の総括と番付
2023年五月場所私製番付
番付編成は基本関脇以下を編成することである。そこで関脇以下の成績を基とした。ただし、大関に勝った星は加えることにした。今は横綱・大関が手薄のときだが、7人いたときは上位で勝ち越すのは容易でなかった。 <三月場所優勝した霧馬山> 幕内は実際...
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