大相撲

2023年大相撲10大ニュース 10位・9位

2023年12月19日

■10位 伊之助まさかの庄之助昇格

きたる一月場所から伊之助が庄之助に昇格する。伊
之助になったのは2019年一月場所からだから5年務
めたことになる。この間差し違い11回、力士と接触
があった。土俵下の転落もあった。

昨年の七月場所所、照ノ富士対若元春戦でまわしま
ったをするも、若元春に伝わっていなかった。力を
抜いた照ノ富士、そこを寄り切った若元春。同じ体
勢から再開したが、歴史的汚点となった。

<まわし待ったからの体勢を確認>

そういう伊之助だからまさか庄之助になるとは思わ
なかった。九月場所で定年になるからどうも花道的
あつかいのようだ。木村庄之助は2015年三月場所の
37代が最後である。約8年10カ月の空白を経て庄之
助が登場する。しかし名さばきは期待できそうもな
い。

S氏が4位に、M氏が7位にあげている。

■9位 照ノ富士が年間5場所休場

照ノ富士がフル出場したのは五月場所だけだった。
その場所、14勝1敗で優勝したのだが、フル出場は
この1場所だけだった。今年の出場は18日間だった。
休場率は80%に及んだ。

<7月 今年最後の出場翔猿戦>

最近は横綱休場でもそれほど違和感がうすくなった。
年齢は32歳になった。多くをのぞめる年齢ではなく
なった。今度出場するときは進退をかけた場所にな
る。

ただ、次の横綱のめどがたっていない。霧島は連続
優勝しても力量抜群の域までたっしていない。

S氏が1位に、T氏が10位にあげている。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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