大相撲

炎鵬は幕内に復帰できるか

三月場所、炎鵬は十両5枚目で9勝6敗と勝ち越し
た。五月場所、幕内を狙える位置まで番付を上げて
くることが予想される。炎鵬が幕内を落ちてから久
しい。すでに2年2場所たった。炎鵬は果たして幕
内に復帰できるのか。

<炎鵬>

炎鵬は技能派の力士として入幕したのは、2019年五
月場所であった。技の相撲は大いに相撲ファンを魅
了し、楽しませてくれた。足取り、上手ひねり、下
手投げを繰り出した。翌場所は技能賞を受賞してい
る。

幕内炎鵬は大関豪栄道、関脇朝乃山に勝っている。
阿炎を高々と持ち上げての足取りもあった。だが
炎鵬が幕内にいたのは9場所であった。

<大関豪栄道に勝利>

ここから長い十両生活となった。年ごとの成績は以
下である。
2021年 26勝34敗コロナ部屋ごと休場30
2022年 46勝44敗
2023年 16勝14敗(2場所)

十両でもけっこう苦戦している。悲痛に映ることも
ある。炎鵬が勝つためには横への動きか下手を深く
さした体勢をつくることである。

<阿炎に足取り>

炎鵬は28歳である。もう一花咲かすために最後の奮
闘をしていただきたい。今は重量級相撲が全盛期で
ある。技の相撲で凌駕する取り口がみたい。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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