大相撲

海外巡業思いつくまま 

2023年4月22日

コロナ禍では控えていた巡業も徐々に復活してきて
いる。巡業は協会主催ではなく、勧進元が主催者で
ある。相撲仲間が春巡業の藤沢巡業、靖国巡業にい
ってきたということを聞いた。

巡業は勧進元次第だが、ずっと実現しないモノがあ
る。それは海外巡業である。2013年以来ずっと実現
していない。いつの間にか10年が経ってしまった。
改めて海外外巡業を思いつくまま記してみたい。

<台北ドーム>

最初に行った場所は台湾である。旅行会社のツアー
に同行した。現地では自由行動である。2006年8月
19日、20日の2日間台北ドームでおこなわれた。
トーナメント戦である。

当時は横綱が朝青竜、大関が白鵬・日馬富士・魁皇・
千代大海であった。台北ドームはけっこう広かったが、
薄暗く節電しているのかと思った。

<朝青龍が台湾巡業で優勝>

2013年はインドネシアのジャカルタに行った。この
ときは大相撲のよき協力者である相方と行った。相
方の設定で力士と同じホテルに泊まることができた。
そのため巡業前日のレセプションにむかう関取を目
にすることができた。

<ジャカルタ巡業レセプション前>

相方が日本語を話せる現地人と間違えられ、松鳳山
ほか2関取と夜の街へ出かけることになった。これ
が松鳳山との縁の始まりであった。それから番付や
カレンダーを送ってもらえるようになった。

当時は横綱が白鵬・日馬富士、大関が稀勢の里・琴
奨菊・琴欧洲・鶴竜であった。会場はホテルから歩
いていけるところであった。チケットは日本で入手
済みだった。というより現地で調達できなければ何
をしにいったかわからないことになる。会場は明る
く、トーナメントは8月24日、8月25日におこなわ
れた。

<表彰される日馬富士>

大相撲以外にもインドネシア版AKB48グループの公
演、アメリカのロックコンサートなど満喫した。い
ずれもホテルから歩いていける距離だった。

これが最後の海外巡業であった。今後行われること
はあるのか。もう1度行きたい思いはある。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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