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2022年五月場所番付の視点

五月場所の番付が発表された。御嶽海が初め
て大関のトップに位置した。

関脇・小結は若隆景、阿炎、豊昇龍の3力士
が勝ち越したため、空き枠が1つしかなかっ
た。だが、高安、逸ノ城、霧馬山、琴ノ若、
大栄翔と候補者は目白押しである。結局東
前頭筆頭で8勝した大栄翔が小結になった。
東西の筆頭に高安、逸ノ城、東西の2枚目に
霧馬山、琴ノ若となった。

<再小結大栄翔>

今回空白地帯は小規模で前頭西4枚目であっ
た。そこに東小結4勝11敗の隆の勝がおさま
った。西前頭15枚目栃ノ心が9勝6敗で西9
枚目まで番付をあげた。錦木も9勝6敗で
5枚半あげ西10枚目とした。

<栃ノ心>

先場所西3枚目で1勝14敗の明生は西13枚目
まで番付を10枚下げた。また幕内下位の7勝
8敗豊山は現状維持となった。新入幕はいな
く、王鵬、東龍、翠富士が再入幕となった。
東龍は4度目の入幕である。過去3度はいず
れも負け越している。今度こそ勝ち越せるか。

<東龍>

十両は半数の14人が元幕内である。50%と
数字は減少したが、その反面十両が長い力士
が増えてきている。
水戸龍 27場所目
東白龍 9場所目
錦富士 新十両から11場所目
魁勝  新十両から16場所目
武将山 9場所目
千代嵐 新十両から64場所目
美ノ海 新十両から23場所目
新十両は苦労人栃丸である。照ノ富士と同期
である。

<新十両栃丸>

幕下上位に西川、北青鵬、狼雅、先場所の
幕下優勝金峰山が上がってきた。彼らの十両
をめぐる熱い戦いが始まる。朝乃山は幕下46
枚目になった。また、五月場所から三段目は
10枚減って90枚になった。

風薫る五月場所、また熱戦が始まろうと
している。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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