大相撲

2022年三月場所番付を読み解く

コロナ禍が懸念されるなか、三月場所の番付
が発表された。新大関御嶽海は負け越し大関
正代・貴景勝の風下という第3の大関に立た
された。昭和22年秋場所から定着した系統別
総あたり制。それから平成12年九月場所に
及ぶ約52年10カ月の番付編成なら、成績本位
制で御嶽海がトップに立っていた。

<新大関御嶽海>

若隆景と阿炎が新関脇になった。特に阿炎は
小結で3場所連続勝ち越しながら関脇になれ
なかった経緯があるだけに、感慨深い。

<阿炎>

小結は隆の勝と豊昇龍がついた。隆の勝は
最高位関脇でこれまで5場所在位したが、
小結は初となった。豊昇龍は先場所、東前
頭6枚目11勝4敗がものをいっての新小結
となった。ただ、横綱・大関戦はない。御嶽
海戦もない。東前頭2枚目で横綱照ノ富士、
大関正代、優勝御嶽海と対戦した宇良とは
ずいぶん差がある。

幕内10枚目から12枚目は空白地帯である。

東10志摩ノ海 先場所西9 5勝で半枚ダウン
西10碧山 先場所東16 8勝で5枚半アップ 
東11妙義龍 先場所東10 5勝で1枚ダウン
西11照強 先場所西11 7勝でそのまま
東12琴恵光 先場所東17 8勝で5枚アップ
西12千代大龍 先場所西12 7勝でそのまま

5勝で小幅ダウン、7勝負け越しで現状維持、
8勝で大幅アップとなった。西15枚目栃ノ心
も7勝8敗と負け越しながら現状維持となっ
た。

<碧山>

西14枚目5勝10敗の一山本は4枚ダウンで
幕内にとどまった。新入幕は荒汐(元蒼国来)
部屋の荒篤山である。

幕下から十両にあがったのは4人だった。
十両から幕下落ちの候補は5人いた。誰が
十両に残るか気になったが、琴裕将であっ
た。紫雷は賭博疑惑で先場所自主的に全休
した。付け人として同行しただけなのでけん責
処分となった。だが、実質は1場所出場停止
処分と同じ結果になった。期待は負け越し
なしであがってきた熱海富士である。

<スポーツ報知の記事>

幕下上位の十両争いが見ものである。西筆頭
栃丸、同じく春日野(元栃乃和歌)部屋の
菅野が東2枚目に番付をあげてきた。先場所
優勝した西川が東3枚目、西3枚目にホープ
出羽ノ龍が位置した。幕下16枚目格付出欧勝
馬が西4枚目、十両復帰を目指す北青鵬が
西5枚目となった。彼らの星のつぶし合いは
激しくなりそうである。

<菅野>

初日は3月13日である。

寝室の一角を片付けました。            。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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