大相撲

2021年1月横綱・大関に挑む10人のサムライ

1都3県の非常事態宣言のなか、一月場所が
始まる。取組編成は通常初日の2日前だが、
今回は前日になる。感染した白鵬の休場は
決定的である。鶴竜はまだ判明していない。
しかし、稽古十分とはいえない。退院したが、
クラスターが発生した荒汐部屋の若隆景の
出場は難しいかもしれないが、いちおう加え
ておいた。横綱・大関に挑むのは以下の10人
である。照ノ富士・高安・栃ノ心は元大関の
プライドから挑むサムライに加えなかった。

関脇隆の勝は先場所、2横綱・2大関が休場
し、ただ1人出場した貴景勝とは同部屋の
ため対戦がなかった。そのため関脇にいなが
ら横綱・大関戦ゼロという珍記録となった。
3場所連続上位で勝ち越しているので、横綱・
大関にとってやっかいな対戦相手になる。

<隆の勝>

関脇以下最強といわれた御嶽海の座が揺れて
いる。照ノ富士のほうが上なのではという
見方ができている。十一月場所は負け越した。
下位に7勝7敗である。ここ6場所で横綱戦
2勝3敗(1不戦勝あり)、大関戦3勝5敗
である。地力はあっても十分発揮できていな
いのが御嶽海である。

ここ6場所すべて上位で戦ってきた力士が
北勝富士である。横綱戦3勝3敗(1不戦勝
あり)、大関戦5勝5敗と互角の成績を残し
ている。一月場所は番付運がなく、筆頭どま
りだったが、その鬱憤を横綱・大関にぶつけ
ていただきたい。

<北勝富士>

大栄翔もここ6場所は上位にいる。6場所中
4場所勝ち越している。地力は確実にアップ
し続けている。横綱戦3勝3敗(1不戦勝
あり)と十分横綱に通用している。その反面
大関戦は3勝8敗(1不戦勝あり)と、もう
一歩である。大栄翔も三役に上がってもおか
しくない成績をあげながら筆頭どまりになっ
ている。

<大栄翔>

先場所は2横綱・2大関が休場したため、
大関貴景勝戦だけだったのがホープ琴勝峰で
ある。一月場所は正代・朝乃山と初顔合わせ
になる。勝敗はともかく、相撲内容に期待
したい。

一月場所で活躍する力士は誰になるのか。
場所は迫っている。

東京の感染者数2447人には驚くばかりです。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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