関脇、新大関と連続優勝した安青錦が一転して負け越した。足の負
傷の影響とはいえ、安青錦の見たことがないもろい姿だった。カド
番にもかかわらず稽古でさらに負傷した。くだした決断は全休であ
った。これで安青錦の大関降格が決まった。
七月場所は関脇で再スタートになる。規定により10勝以上すれば大
関に戻れる。この制度は昭和44年七月場所から始まった。それ以前
は3場所連続負け越しで大関陥落だった。年6場所制とともに3場
所連続負け越しになった。

10勝以上で大関に復帰した力士は6人いる。
三重ノ海
貴ノ浪
武双山
栃東 (2回)
栃ノ心
貴景勝
安青錦は10勝以上をあげられるのか。本人は優勝を目指すという。
その意気込みはいい。
心配な点はケガの回復状況である。ケガは左足関節捻挫および左足
関節外側靱帯損傷である。左足首のテーピングを外し、四股やすり
足などの基礎運動をこなせる状態まで回復してきた。今後は実戦形
式の稽古を再開させ、初日に向けて動きを確認していく段階だとい
う。

小結以上の対戦相手は9人いる。大の里は体力負けしてなかなか勝
てない壁である。ただいま4連敗中である。王鵬には3勝3敗の五
分で難敵である。琴勝峰・義ノ富士には1勝2敗と負け越しており、
要注意である。安青錦の休場明けの戦いがまもなく始まる。
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