波乱の幕開けの九月場所の波乱は止まらない。
3日目にして、大関以上で全勝はカド番の豪栄
道ひとり。土俵がどうにもしまらない。白鵬の
ような絶対的王者が不在になると、安定度は
確実に落ちる。思えば昨年の九月、白鵬途中
休場の場所は、12勝3敗で鶴竜と照ノ富士の
優勝決定戦だった。白鵬不在の場所は乱戦に
なる?
道ひとり。土俵がどうにもしまらない。白鵬の
ような絶対的王者が不在になると、安定度は
確実に落ちる。思えば昨年の九月、白鵬途中
休場の場所は、12勝3敗で鶴竜と照ノ富士の
優勝決定戦だった。白鵬不在の場所は乱戦に
なる?
稀勢の里は、栃ノ心の変化からの渡し込みに
早くも2敗。残りを全勝すれば数字上の可能
性は残しているが、今の稀勢の里にはかなり
困難である。稀勢の里が序盤の劣勢を挽回し
て好成績をあげたことはこれまでない。好成
績はともかく、精神的にリラックスできてのび
のび相撲が取れるかもしれない。
のび相撲が取れるかもしれない。
ここで思い浮かぶのは、好成績をあげながら、
優勝に結びつかなかった旭富士である。旭富
士は昭和63年九月場所から12勝3敗-12勝
3敗-14勝1敗-13勝2敗-13勝2敗と稀勢
の里以上の好成績を続けていた。しかし、
優勝がなかった。このあと旭富士は8勝7敗
でチャンスをなくした。旭富士は結局5場所
連続1ケタ勝利のあと、連続優勝して横綱に
昇進した。
3敗-14勝1敗-13勝2敗-13勝2敗と稀勢
の里以上の好成績を続けていた。しかし、
優勝がなかった。このあと旭富士は8勝7敗
でチャンスをなくした。旭富士は結局5場所
連続1ケタ勝利のあと、連続優勝して横綱に
昇進した。
稀勢の里は九月場所をすべてかゼロかと考え
る必要はない。今場所仮に思わしい成績が
残せなくても、旭富士の例にならい、2場所
連続優勝を狙うことである。
残せなくても、旭富士の例にならい、2場所
連続優勝を狙うことである。
今日の大相撲のテレビ中継は、千代の富士
の映像や言葉が紹介された。そのなかに
「稀勢の里はなぜ、白鵬のところへ稽古に
いかないのか」という言葉があった。稀勢の
里は現状を変える必要がある。今までの
自分を脱却して、変身することから始めれば
道は開ける。
相撲仲間がお楽しみ袋の中の一つ
肉筆手形を見ると白鵬だった。
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よしなに
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