2019年10月– date –
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大相撲
婚約は高安に転機をもたらすか
かねてから報道されていた大関高安と演歌歌手杜このみさんとの婚約発表記者会見が31日大野城市のホテルでおこなわれた。力士と演歌歌手の組み合わせにはさすがに驚かされた。年齢は杜このみさんが上であり、いわば姉さん女房になるわけである。<高安>あ... -
大相撲
若隆景の出世街道
大波3兄弟の末弟、若隆景が入幕を果たした。三段目付出ながら2年4場所とスピード出世である。なお、同じ三段目付出の豊山は1年1場所という超スピード出世で入幕している。若隆景の祖父は昭和22年から34年まで幕内で活躍した時津風(元双葉山)部屋の... -
大相撲
小結4人!粋な計らいの十一月場所番付
1年納めの十一月場所の番付が発表された。予想に反し、でもヒットだった点は小結を増やして4人にしたことである。先場所小結で勝ち越した阿炎・遠藤は地位を守ったことになる。これに加えて前頭東筆頭9勝6敗の北勝富士、西2枚目朝乃山10勝5敗を小結... -
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2010年の事件簿
暴行問題は拓郎さんで終了と思いたいところだが、そうは言い切れないところに苦悩がある。しかし、暴力団との関係断絶は果たせたと見て間違いないようである。しかし、この問題も古くからの癒着で、特に問題となっていた2010年は根が深かった。琴光喜野球... -
大相撲
忘れられない新弟子暴行死事件
呼出拓郎さんの退職がスポーツ新聞に小さな記事で伝えられていた。暴行による処分で去りゆく者は後をたたない。平成26年の春日野部屋で兄弟子が弟弟子に顎を骨折する事件は、処分によるものではないが、両者ともすでに相撲界を去っている。ところで、今十... -
大相撲
続 記録からみた優勝決定戦
九月場所、関脇御嶽海対関脇貴景勝の優勝決定戦は78回目であった。御嶽海は優勝決定戦で関脇として8人目の優勝を飾った。優勝決定戦で関脇優勝したのは以下である。増位山朝汐佐田の山長谷川千代の富士千代大海出島御嶽海<御嶽海>優勝決定戦最多優勝は... -
大相撲
記録からみた優勝決定戦
九月場所は関脇御嶽海と関脇貴景勝の間で優勝決定戦がおこなわれた。その結果御嶽海が2回目の優勝を達成した。関脇同士の優勝決定戦は史上初であった。平成24年は五月場所では、史上初の平幕同士の優勝決定戦があった。旭天鵬が栃煌山に勝って初優勝した... -
大相撲
神風が見た強豪ベスト10をほかと比較
相撲解説者神風さんはあまり知られていないが、この目で見た強豪ベスト10をあげている。対象は玉錦から千代の富士までである。ただし、千代の富士はまだ現役であり、神風さんが発表した時点では昭和62年一月場所までの千代の富士と推測される。その時点の... -
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名解説者!神風
神風正一と聞いて相撲ファンは何をイメージするのか。上手投げを引きさげて活躍した力士。番付に不満をもってあっさりやめてしまった方。それよりも多くのファンに一番なじみがあるのは、相撲放送の解説者ではないだろうか。NKKの大相撲中継で一時代を... -
大相撲
相撲の神様幡瀬川
三賞誕生(昭和22年秋場所)以前にも、当然相撲のうまさ、技のきれに生きた力士はいた。その力士は名人を超えて神様と呼ばれた。相撲の神様である。その力士は幡瀬川である。入門は楯山(元友響)部屋であったが、実質の師匠は現役の清瀬川であった。昭和... -
大相撲
嘉風の出世街道
九月場所、十両の嘉風が休場後、引退を発表した。このままでは次の場所幕下落ちになるため、決意した。37歳であった。年寄り中村を襲名した。<嘉風最後の一番 徳勝龍戦>嘉風は横綱中の大横綱双葉山、大関千代大海を生んだ大分県出身である。中学時代に... -
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相撲界!終わりなき暴行
呼出の最高位立呼出の拓郎の暴行が発覚した。10月8日の糸魚川巡業で後輩の呼出が客席で弁当を食べていた。「なぜこんな所で食事をしているんだ」と頭を拳で殴った。さらに「なぜ注意しないのか」と幕下の呼出の背中をたたいたという。2人にケガはない。... -
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横綱大関
九月場所優勝した御嶽海は、十一月場所大関を目指すという。近年大関昇進の目安は直近3場所で33勝である。だとすると御嶽海が大関に昇進するためには、十一月場所で12勝3敗が求められることになる。ところで大関昇進はなぜ目安なのだろうか。はっきり基... -
大相撲
大関の優勝間隔
九月場所、2横綱が休場したにも関らず、大関は優勝争いに加われなかった。豪栄道は10勝、栃ノ心にいたっては負け越しなのだから話にならない。これで大関の優勝なしは16場所連続となり、継続中である。平成29年一月場所の大関稀勢の里の優勝以降大関の優... -
大相撲
元大関の涙の敢闘賞
九月場所、優勝同点で優勝争いを盛り上げた関脇貴景勝に三賞はなかった。なぜなかったのか。元大関だからか。貴景勝が優勝した場合、関脇以下の優勝で三賞なしという奇妙な記録をつくることになるところだった。この記録の持ち主は過去朝汐と大鵬のみであ... -
大相撲
関脇以下の2回優勝2
昭和49年十一月場所、千秋楽を迎えて横綱北の湖2敗、小結魁傑3敗であった。魁傑は前日伏兵の大鷲に敗れていた。北の湖の千秋楽の対戦相手の横綱輪島は不調で8勝6敗であった。それだけに流れは北の湖に傾きつつあった。魁傑は平幕の福の花に勝って3敗... -
大相撲
関脇以下の2回優勝1
九月場所、御嶽海が2回目の優勝を成し遂げた。関脇で2回優勝は昭和32年の朝汐以来と報じたメディアがあった。朝汐は最初の優勝は9勝-9勝-12勝優勝で大関昇進はならなかった。ところが2回目の優勝は8勝-8勝-13勝優勝で大関に昇進した。昭和30年... -
大相撲
技能力士4
F1相撲といわれるほどスピード相撲を取った のが、2代目琴錦(現朝日山親方)である。 技能賞は8回受賞している。これは鶴ヶ嶺の 10回、栃錦の9回についで第3位の受賞回数 である。スピード相撲というと前褌を取って 走った柏戸、左四つ右上手を取る... -
大相撲
豊昇龍の朝青龍超え発言
<豊昇龍>九月場所、幕下の豊昇龍が苦労しながらも勝ち越しを決めた。それだけではない。十両昇進が決定したのである。地位は幕下東5枚目なので、4勝3敗なら通常は上がらない。だが、嘉風の引退と十両からの降格力士が多く、ラッキーな十両昇進となっ... -
大相撲
阿武松の系統
最近元益荒雄が退職し、元大道が阿武松部屋を継ぐことになった。元益荒雄は任期途中であり、突然な出来事であった。表向きは体調面がよくないとのことだが、実際は精神的に落ち込んでいるという話が伝わってきている。部屋を継ぐといっても最終的に建物は... -
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2020年土俵の目撃者カレンダー
七月場所の前売曜日が変わります。興味深いテーマをこれからもお届けします。マーク2カ所をクリックして支援してください。よしなに↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓にほんブログ村 相撲 ブログランキングへ ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ -
大相撲
部屋別力士数番付
最近井筒部屋が師匠の急死により、鶴竜ら所属力士3人は陸奥部屋へ移籍した。また、阿武松部屋は任期途中で師匠の元益荒雄が退職することになり、元大道が部屋を継ぐことになった。その相撲部屋は現在45あるが、弟子はどれくらいいるのだろうか、調べてみ... -
大相撲
5場所経過した2019年 年間最多勝レース
七月場所まで休場がありながら鶴竜と白鵬が争っていた年間最多勝レースは、5場所経過して、どのように変化したか。九月場所は、横綱・大関が3人休場した。これがどのような影響を与えたか。5場所までの経過をまとめてみた。なお、対象は5場所幕内に在...
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