大相撲

■初 10日目 白鵬追走組の敗退

2019年1月22日

稀勢の里がいなくなった土俵はあまりにも
寂しい。観客が固唾を飲んで待つ取組が少な
すぎる。横綱・大関の出場が半分になり、
取組編成は苦しくなる一方である。10日目
森永賞は白鵬対隠岐の海戦になったが、どちら
かというと高安対貴景勝のほうが見たい取組
であった。
190122十日日幕内 1554
<貴景勝、高安に敗れ3敗目>

高安対貴景勝は両者当たりあって、激しい
突き押し合戦となった。だが、貴景勝が優っ
てむきになって攻めていくところを高安に
はたかれた。貴景勝は3敗となった。優勝
戦線から大きく後退した。大関を狙うため
には白鵬を倒して12勝がほしいところである。
また、次の場所につなげるためには、最低
でも10勝はしておきたい。

上位との対戦はないが、1敗で追走の千代の
国まで負けた。勢の出足に後退し、押し倒さ
れた。そのとき足を痛めた様子である。あま
りに痛々しく、明日からの出場が危ぶまれる
ケガである。
190122十日日幕内 387
<千代の国、勢い戦でケガ>

全勝白鵬は隠岐の海を寄せ付けず、圧勝した。
白鵬一人全勝。追走の貴景勝、千代の国は
敗退となり、着々と白鵬優勝の流れができ
つつある。後は2敗の関脇玉鷲がどこまで
ついていくかである。白鵬戦を残している。
しかし、2差では逆転はまず難しい。
190122十日日幕内 1628
<白鵬盤石の相撲で隠岐の海を退ける>

終盤の焦点は誰が白鵬を倒すか。最大の見所
は、これしかない。

観戦の後食事はステーキです。
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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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