大相撲

■初 11日目 白鵬敗戦の意味

2019年1月23日

今日から千代の国、琴勇輝が休場した。予想
されたこととはいえ、休場者は再出場した
御嶽海を含み6人となった。引退は場所前
引退した貴ノ岩を別として、2人と今場所も
多くの力士を欠いた場所になった。
190123十二日目幕内 1149
その結果取組数が減り、仕切りが非常に間延
びした。観客の盛り上がりと制限時間いっぱ
いにズレが生じる流れとなった。一言でいえ
ば退屈な仕切りになってしまった。

そんななか結びの一番は再出場の御嶽海対
白鵬戦になった。御嶽海の足にはテーピング
がされ、何とも痛々しい。こんな状態で本当
に戦えるのか。また、最近は再出場しても
勝てない傾向がある。
190123十二日目幕内 1152
悲観的材料のなか、御嶽海は白鵬を圧倒して
いっぺんにもっていった。白鵬はこらえる
間もなく西土俵を割った。思いもしない展開
であった。前日終盤の焦点は誰が白鵬を倒す
か、と書いた直後に実現した。
190123十二日目幕内 1155
白鵬はやはりパワー相撲を克服できていなか
ったとも言える。もはや過去の対戦成績では
推し量れない。今の白鵬は過去の白鵬では
ない。休場が目立ち、年齢的にも33歳に近づ
いている白鵬だからである。だとすれば玉鷲、
貴景勝戦はがぜんわからなくなった。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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