大相撲

波乱の春か三月場所番付発表

2018年2月26日

三月場所の番付が発表された。先場所横綱・
大関と対戦する地位で勝ち越した関脇以下の
力士は4人。御嶽海、逸ノ城、栃ノ心、千代
大龍の4力士である。前場所優勝した栃ノ心
が関脇に返り咲いたのをはじめ。4人で関脇・
小結を占めた。
180128千秋楽表彰 800
<優勝した栃ノ心(右)>

ただ、先場所この中で、栃ノ心対千代大龍戦
はなぜかなかった。千秋楽に対戦かと期待し
たが、惜しくも(?)栃ノ心は遠藤戦、千代
大龍は大栄翔戦だった。

上位に勝ち越しが少なく、大負けが目立った
あおりで、荒鷲、宝富士が勝ち越し1で3枚
半番付を上げている。

大翔丸は平成28年三月場所新入幕で、今回で
幕内13場所目にあたる。その間ただの1度も
横綱・大関戦が実現していない。この間85勝
95敗。最高位は前頭7枚目である。三月場所
でも大勝しない限り横綱・大関戦は難しく、
対戦の可能性は低そうである。当分大翔丸の
横綱・大関戦はない?
番付
注目の貴ノ岩は十両最下位ではなく、西12枚
目に位置した。下に2枚ある。ただし、本当
に出場できるのかあやしい。土俵の上の稽古
ができていなければ、出場しても勝利はかな
り難しい。

全休宇良は幕下10枚目まで落ちた。ケガを
徹底的に治して復帰してほしい。宇良がいな
い土俵は寂しい限りである。謹慎伊之助、
大砂嵐(幕下6枚目)の名前は番付に残って
いるが、今後姿をみることは難しいのかも
しれない。
120204稀勢の里大関昇進披露宴 211
<白鵬と稀勢の里>

肝心の看板となる横綱陣の出場が今から心配
される。トーナメント大会には鶴竜、稀勢の
里は出場しなかった。白鵬は精彩を欠いた。
稀勢の里は進退がかかるだけに万全になる
まで出場しないほうがいい。

三月場所も波乱の要因はありそうである。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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