大相撲

■名古屋11日目 思いがけぬ白鵬の敗戦

2017年7月24日

この日は北都からはるばる来た相撲ファンと
観戦した。土俵はたんたんと進行していく。
よもやの波乱は、結びの一番に起きた。全勝
白鵬が、関脇御嶽海に敗れた一戦である。
白鵬は立ち合い素早く右上手を取って、御嶽
海の出足を封じた。
170719十一日目幕内 518
<御嶽海対白鵬>

これで白鵬有利かと思ったら、ふりまわされ
るとそのまま土俵を割ってしまった。一緒に
観戦していた北都の相撲ファンと何がおきた
かというように顔を見合わせた。しいていえ
ば白鵬は右四つなのに左四つにいったことだ
ろうが、それにしてもふられたぐらいであっ
さり土俵を割る体勢にも見えなかった。

全勝で走ってきても、負けるときはこんな
ものかもしれない。
170719十一日目幕内 525
<御嶽海に敗れた白鵬>

<名古屋情報>
正面にあった電光掲示板がなくなっていた。
これで電光掲示板は向こう正面のみとなった。
手作業で明日の取組を設定していた姿がなつ
かしい。ほかに張り紙が目についた。自由席
にいつまでも荷物のみを置いている場合は、
どかすことがあるというのだ。

また、通券で自由席を利用している方を見つ
けたら、通券を没収するというのである。
通券とは各相撲部屋にある通行証のことでは
ないかと思われる。木戸口は通れるが、席は
ないわけである。それにしても張り紙にする
ぐらいだから横行していたのだろうか。

愛知県体育館は場所によって冷房が直撃
します。 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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