白鵬対玉鷲戦は離れての戦いになった。白鵬
が積極果敢に攻めて、玉鷲を寄せ付けない。
最後に左ざしから寄り切った。白鵬はこれで
通算1047勝になり、魁皇と並んでトップタイ
になった。
それにしても優勝争いらしい優勝争いがない。
碧山が2敗といっても白鵬と対戦するわけ
ではなさそうである。碧山が横綱・大関全員
と対戦しない限り、2敗といっても単なる
数字の一人歩きで、優勝にふさわしい権威が
ともなっていない。
と対戦しない限り、2敗といっても単なる
数字の一人歩きで、優勝にふさわしい権威が
ともなっていない。
そういう意味で今場所は本当の優勝争いらし
い優勝争いはなかったことになる。白鵬の
優勝は間違いない。もっとも昭和42年十一月
場所、大鵬が11勝1敗でトップを走りながら
休場で優勝を逃したことがある。このときは
佐田の山が12勝3敗で優勝がめぐってきた。
今の白鵬はケガによるハプニングだけが要注
意である。
それにしても白鵬と優勝が争えなかった横綱・
大関の責任は大きい。日馬富士3敗、高安
4敗、論外豪栄道。これでは場所が盛り上が
るわけがない。
<名古屋情報>
今まで1階に販売スペースを設けていた松林
モトキ氏の絵番付をはじめとする力士絵が
最上階のコーナーに移動していた。マス席の
お客さん、イスでも東側向こう正面からは
遠い。案内が張り出されているが、弱い。
筆者などは館内の売店で売っているという
意味かと思ったほどである。
大相撲冬の時代を支えてきた方がスミに追い
やられるのはすっきりしない。
24日22時、クローズアップ現代で白鵬がとり
あげられます。
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よしなに
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