大相撲

■名古屋13日目 白鵬の通算最多勝を予測する

2017年7月25日

白鵬が対戦するのは、先場所苦戦した高安。
だが、充実した白鵬と低迷気味の高安では
その差がそのまま出てしまった。勝負時間は
かかったが、高安が白鵬を攻め込むことは、
なかった。白鵬は落ち着いて高安を退けた。
170721十三日目幕内 641
<高安を圧倒する白鵬>

白鵬は通算最多勝1048勝を見事に達成した。
輝く単独トップに立った。白鵬は今後この
記録をどこまで伸ばすことができるか。ここ
で予測してみる。昨年の白鵬の年間勝利は
61勝。今年はここまで42勝である。10場所で
103勝、1場所平均10.3勝である。

白鵬が何歳まで取れるか。2年だとすると、
123勝が加わり、1173勝になる。あるいは
数字がきっちりとなる1200勝までがんばる
かもしれない。東京オリンピックで土俵入り
をしたいという願望あるのでそこまでやる
には、18場所ある。となると185.4勝できる
ことになり、1235勝に到達するこことになる。
170721十三日目幕内 670
<高安を倒し通算1048勝を達成した白鵬>

実際は晩年で休場が増える恐れはある。さら
に35歳になっており、6場所制で横綱になっ
た大鵬以降では千代の富士しか務めていない
域である。そう考えると1200勝くらいが妥当
ではないだろうか。

それでは、今後白鵬の通算最多勝利数を破る
力士は出現するのか。力士生命が長く、休場
が少ない、という2条件が最低必要になる。
そう考えると、今後誰も抜けない記録になる
予感がする。
170721十三日目幕内 691
<花道の白鵬>

<名古屋情報>
13日目は売店からパンフレットが消えた。
きくと12日目にすべてなくなったという。
完売御礼が貼ってある売店もあった。名古屋
でパンフレットがなくなるのは、そうそう
あることではない。ただし、餅は餅屋でお茶
屋にないかと見にいった。30、40冊程度積ん
であった。

今日から名古屋入りしたのが、場所展望の
アンケートや今年の10大ニュースでおなじみ
のM氏である。人から頼まれた分を含め、
パンフレットをまとめ買いしていた。お茶屋
のパンフレットがなくなるのも時間の問題
かもしれない。
パンフ
<七月場所のパンフレット>

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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