大相撲

■名古屋14日目 高安の6敗は今後を暗示?

2017年7月25日

白鵬の今日の相手はまだ勝ち越せない豪栄道。
充実している白鵬は豪栄道を一蹴した。横綱
対大関とは思えない、何か段違いの実力差を
見せつけられた一番であった。それは日馬
富士対高安も同様であった。
170722十四日目幕内 616
<白鵬圧倒的強さで豪栄道をくだす>

高らかに全勝優勝を宣言した高安だが、これ
で6敗目である。これは高安の今後を暗示さ
せる不安な結果である。横綱候補どころでは
なく、今後大関としての責任を果たせるか、
不安視させるものである。

あるいはまだ1場所だけでは早計ではないか、
という見方があるかもしれない。だが、関脇
時代は圧倒的強さを発揮しながら、全休スタ
ートの前の山、途中休場の大受、1ケタ勝利
スタートの大麒麟、貴ノ花を見てきている
だけにどうしても不安がつきまとう。
170722十四日目幕内 669
<高安ついに6敗目>

一昔前、専門誌の読者欄に「大関で9勝する
のと関脇で9勝するのは何が違うの」という
趣旨の少年ファンの素朴な疑問が載っていた
ことがある。

大関の責任勝ち星は、10勝以上、ときには
横綱以上の存在価値を示す。今場所の高安は
それとはほど遠い存在で終わってしまった。

<名古屋情報>
地方場所は取組表以外に読み物がついてくる。
今回は「大相撲青春の群像 平成の大関」と
題して霧島から高安まで紹介されている。
「七月場所の優勝力士 重責果たし五度目の
栄冠」として昭和45年七月場所優勝の北の
富士が取り上げられている。北の富士は横綱
3場所目であった。横綱対2関脇による三つ
巴となったこの場所の優勝争いの展開、北の
富士のプロフィール、出世街道などが紹介
されている。ほかに「相撲博物館の逸品 
常陸山谷衛門横綱方屋入免許所」が写真つき
で紹介されている。
読み物

千秋楽の録画をみています。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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