大相撲

検証!4横綱の時代8

2016年8月18日

次の4横綱時代は苦労人三重ノ海の横綱昇進
によって昭和54年九月場所に生まれた。輪島、
北の湖、2代目若乃花に加わった。三重ノ海
は昭和23年生まれで、世代的には輪島と一緒
であった。遅れてきた横綱であった。
票湖輪A
この4横綱時代は8場所続いた。優勝は4横
綱によってすべて達成されている。北の湖が
半分の4回優勝している。20回目の優勝で
あった。三重ノ海が全勝優勝を含む、2場所
連続優勝を達成した。三重ノ海にとって一番
いい時代であった。輪島、2代目若乃花が
1回ずつ優勝している。両者ともこれが、
最後の優勝であった。
三重ノ海剛司
<三重ノ海>
 
皆勤は3場所と半分にも届かない。ただし、
北の湖と2代目若乃花に休場はない。8場所
の成績は318勝98敗52休で勝率7割6分4厘
である。1場所平均11.5勝。休場率は不戦敗
5を加えると12.2%で、1年に11休である。

三重ノ海の引退で4横綱時代は終焉をむかえ
た。それだけではなかった。輪島はその2場
所後引退した。三重ノ海が引退した翌場所、
関脇千代の富士が初優勝し、時代は確実に
北の湖から千代の富士へと移っていった。 
双羽黒
<双羽黒>

1場所限りの4横綱がある。大乃国の横綱昇
進によって実現した。しかし、若い双羽黒が
立浪親方(元安念山=2代目羽黒山)夫妻と
不仲・確執関係から協会をさるという前代未
聞の展開に相撲ファンはあきれるばかりであ
った。双羽黒はついに1度も優勝できなかっ
た。
票双
 
歯の定期検診後、ゲリラ豪雨に遭遇。

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よしなに
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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