新入幕から三役までの所要場所数

七月場所番付、明日のホープ義ノ富士が新小結に昇進した。一月場
所西筆頭、8勝7敗の成績で上がれなかった過去があった。義ノ富
士ならこの先もっと上を目指せる逸材である。さて義ノ富士は新入
幕から6場所を要して小結を決めた。この6場所は早いのか遅いの
か。そこで、七月場所幕内力士の新入幕から三役までの所要場所数
を調べてみた。

トップは大の里で2場所である。成績は連続11勝4敗後であった。
新小結で初優勝している。次点は安青錦の所要3場所である。3場
所連続11勝4敗だった。安青錦は入幕5場所目に優勝している。

大の里
大の里

3番目は所要6場所である。元大関の御嶽海・正代及び大波兄弟の
若隆景・若元春が該当する。義ノ富士はここに位置する。日本大学
の先輩輪島も6場所かかって小結に昇進した。入幕9場所目に優勝
している。

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時間がかかったのは琴勝峰である。五月場所新関脇に昇進した。入
幕から35場所かかった。26歳になっていた。琴勝峰は新入幕のとき
20歳だった。時間はかかったが、新関脇でみごと勝ち越した。なお、
小結を飛び越えての関脇昇進だったため小結経験はない。

宇良の伝え反り
宇良の伝え反り

宇良はケガで番付を序二段まで下げた時期があった。そこから復活
しての小結昇進だった。新入幕から実に41場所かかっていた。実に
7年弱の時が流れていた。宇良の人気はいまや全国区である。ケガ
なく土俵を務めていただきたい。

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この記事を書いた人

日本経済新聞で15年間記者を務め、日経HRの編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するフリーライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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