大青山は中学のとき白鵬杯に参加している。中国代表だった。中国
といっても内モンゴル自治区である。内モンゴルは元々モンゴルの
一部だった。しかし歴史の中で中国の領土に組み込まれ、現在は漢
民族がかなり暮らしているようだ。父の後輩である元蒼国来の荒汐
の縁で静岡の飛龍高校に相撲留学した。翠富士、熱海富士もこの高
校出身である。


平成30年から荒汐部屋の研修生として研鑽をつんできた。時間がか
かった。令和4年一月場所前相撲を取った。序ノ口、序二段、三段
目においてすべて6勝1敗で順調なスタートを切った。この間若ノ
勝に2勝1敗。琴手計(のちの琴栄峰)・朝乃山に1敗している。
だが、この後稽古中に右手首を骨折して2場所全休となった。
令和5年一月場所、序二段から再スタートした。6戦全勝同士で尊
富士と対戦して惜しくも敗れている。七月場所幕下に上がった。幕
下は体も技術もある程度できあがっている。大青山は7場所かかっ
たが、負け越しなく十両昇進を決めた。最後は7戦全勝優勝だった。
幕下では若ノ勝・朝白龍・嘉陽に勝っている。

新十両は7勝8敗と負け越した。十両5場所目までは一進一退だっ
た。6場所目から2進1退になってきた。去る五月場所十両筆頭9
勝6敗で入幕を決めた。11場所かかった。十両成績は86勝79敗だっ
た。1場所最高成績は10勝5敗だった。
幕内で対戦が予想される十両時代の対戦成績は以下である。
対戦3番以上に限定した。
藤青雲 4勝4敗
琴栄峰 2勝4敗
尊富士 3勝2敗
錦富士 1勝2敗
十両時代は安青錦・草野(義ノ富士)と2回対戦して2敗している。
番付が違うので勝ち進まない限り対戦はない。

大青山 中国内モンゴル出身 荒汐部屋 26歳
192センチ 164キロ 押し・右四つ寄り