■10位 井筒(元逆鉾)急死!鶴竜、元霧島
の陸奥部屋へ移籍。+東関(元潮丸)死去
元逆鉾の井筒親方が九月場所九日目、亡く
なられた。場所前から体調が悪く、入院して
いたという。原因はすい臓がんとみられる。
まだ58歳で定年前でもあり、あまりにも早す
ぎる死であった。
部屋もちの師匠であったが、弟子は鶴竜を
含め、わずか3人という寂しさであった。
3人は元霧島の陸奥部屋へ移籍した。弟で
ある元寺尾の錣山部屋にならなかったのは、
錣山が時津風一門を離脱し、ニ所一門に加わ
ったためと見られる。
井筒親方の死によって、父鶴ヶ嶺から継いだ
部屋はわずか2代で消滅してしまった。
なお、ここへ来て元潮丸の東関が13日に亡く
なっていたことが判明した。41歳という若す
ぎる急死だった。ぎりぎり間に合って、10大
ニュースに入れてきた方がいた。死因は血管
の内皮細胞から発生するがんの一種、血管
肉腫であった。今後のことは協議して決めて
いく予定である。
HR氏が7位に、S氏が8位に、T氏・I氏
が9位に、A氏が10位にあげている。
■9位 朝乃山が年間最多勝獲得
年間55勝という史上最小勝ち星(年6場所制
となった昭和33年以降)での受賞であった。
1場所平均9.17勝、優勝は五月場所の1回で
ある。小結以下での年間最多勝初受賞を含め
て大いに考えさせられる1年だった。
朝乃山が年間最多勝を取る背景にあったのは、
横綱・大関の休場の多さにある。
白鵬 51勝10敗29休
貴景勝45勝22敗23休
豪栄道43勝27敗20休
鶴竜 41勝19敗30休
高安 39勝25敗26休
年6場所が多すぎる、という視点がある。
だが、現実に年5場所は財政上実現できまい。
協会員全員の給与を下げるのをよしとしない
限り、どうも無理がある。
今後、休場者の人数、巡業の数、平均体重の
増加、一年を通して活躍できる体づくりを
念頭に稽古に精進していただきたい。ただ、
こうした傾向は今後も続きそうである。
増加、一年を通して活躍できる体づくりを
念頭に稽古に精進していただきたい。ただ、
こうした傾向は今後も続きそうである。
S氏・TM氏が3位にあげている。
池袋へ寄ってきました。
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よしなに
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