大相撲

■夏12日目 盛り上がりに欠けた日あれこれ

2017年5月25日

稀勢の里休場の影響がもろこの日の取組に
でた。小結以上同士の対戦は、御嶽海対琴奨
菊戦のみという寂しさである。優勝がかかる
白鵬の相手は平幕栃煌山。同じく日馬富士の
相手は平幕貴ノ岩。おまけに休場で日馬富士
の不戦勝。大関をかける高安の相手は負け
越しの宝富士ときては、いまひとつ盛り上が
りに欠ける。
170525十二日目幕内 639
<御嶽海対琴奨菊がこの日唯一の三役戦>

4横綱が一人減り、また一人減り、いつしか
2横綱になっていた。4横綱の歴史をみると
73場所中皆勤は14場所と、はるかに少ないの
だから、驚くにはあたらないが。それにして
も白鵬、日馬富士、鶴竜、稀勢の里の皆勤は
いつになるのか。4場所皆勤したら新記録で
ある。そしてトータルの成績はどれくらいに
なるのか。48勝以上なら新記録である。その
日はくるのだろうか。

関脇以下で横綱・大関全員と対戦して勝ち
越したのは、玉鷲である。玉鷲はこれで4場
所連続上位勝ち越しである。御嶽海が残り
3日に勝ち越しをかけることになる。高安は
関脇以下での上位勝ち越しは、これが最後に
なると思う。もっとも、大関昇進は最後まで
取ってみてというのは、当然の見解である。
特に日馬富士戦、照ノ富士戦はカギになる。
170525十二日目幕内 508
<10勝をあげた高安>

幕内中位以下で注目度が高いのが宇良である。
宇良は今日同期の北勝富士に動き勝ちし、
10勝をあげた。宇良の相撲は正攻法の取り口
が目立ってきた。どこまで星をのばすか。
内容次第では三賞が視野に入ってくる。
170525十二日目幕内 288
<宇良、北勝富士を倒し10勝>

13日目は日馬富士対高安、白鵬対玉鷲といっ
た好取組が組まれている。相撲は残り3日。
いよいよ最高潮にはいっていく。

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おなじみのKW氏と観戦。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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