日本出身の日本人の優勝が途絶えて9年と５場所になる。
一月場所優勝できなければ10年になる。しかし、その中
で琴奨菊が快進撃を続けている。10日目はモンゴル包囲
網の一角鶴竜を寄り切り、10戦全勝とこれ以上ない快進
撃を続けている。たった１度の13勝が優勝に結びつくこと
はありえないことではない。2015年の10月16日「ワンチャ
ンスを生かした優勝1」及び17日の「ワンチャンスを生かし
た優勝２」をご覧いただきたい。
はありえないことではない。2015年の10月16日「ワンチャ
ンスを生かした優勝1」及び17日の「ワンチャンスを生かし
た優勝２」をご覧いただきたい。
＜鶴竜に何もさせず勝利した琴奨菊＞
ただ、単独トップではない。第一人者の白鵬が全勝で併
走している。優勝争いの経験は豊富である。1敗の日馬
富士も追走している。優勝の環境は平坦ではない。
琴奨菊の今後の対戦相手をみると、栃煌山・豪栄道・白
鵬・日馬富士ともう一人誰になるか。豪栄道・栃煌山戦
はポカがない限りいけそうな勢いである。最大のカギ白
鵬とは11日目に早くも激突である。白鵬戦の勝利なくし
て優勝はない。日馬富士戦に敗退すれば後退を意味す
る。琴奨菊の優勝のカギは白鵬戦にかかっている。
て優勝はない。日馬富士戦に敗退すれば後退を意味す
る。琴奨菊の優勝のカギは白鵬戦にかかっている。
＜琴奨菊＞
白鵬・琴奨菊戦はどんな展開になるか。琴奨菊は当たっ
て、一気に出たい。しかし、白鵬がやすやすと許すとは
考えにくい。組み止められたら勝ち目はない。横綱有利
は当然としても、予想を超えた戦いを見てみたい。
考えにくい。組み止められたら勝ち目はない。横綱有利
は当然としても、予想を超えた戦いを見てみたい。
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