大相撲

稽古様々

公開稽古総見にいってきた。季節的にはいまが一番
いいかもしれない。6時半ごろ両国に着いた。2列
に並んでいて南門より少し前に並んだ。

7時半ごろ入場し始めた。いつも通り東西の出入り
口から入った。相撲仲間のN氏とKK氏とともに稽古
をみつめた。いつもほど入っていなかった。これは
PR不足と平日が原因と思った。

<幕内稽古>

幕下・十両は申し合いの後ぶつかり稽古で終えた。
幕内も同様であるが、三役だけの申し合いがある点
が違った。照ノ富士は、土俵にあがることはなかっ
た。

この稽古だけで調子を図るのは難しい。稽古は日々
の鍛錬だからだ。勝ち負けをみるものではない。研
究や試しにやってみることがある。

<三役同士の稽古>

初代若乃花の稽古はものすごかった。次々に弟弟子
にかかってこさせた。相手変われど主変わらず。長
いが相撲になればこちらのモノという自信を生んだ。
関脇若ノ花が横綱千代の山と17分の死闘で引き分け
たことがあった。

大鵬は佐田の山・栃ノ海・栃光・豊山・北葉山の5
大関を向こうにまわして稽古した。北勝海のぶつか
り稽古はすさまじかった。元大関貴ノ花の藤島部屋
(のちのニ子山部屋)は呼吸をいれず何番も取った。
稽古が力士を強くする。稽古が相撲を面白くする。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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