2019年十一月場所– tax –
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本場所レポート
■福岡千秋楽 遠い世代交代
相撲界に世代交代がきている、と言う方がいる。晩年白鵬対若手大関貴景勝の対戦は今場所唯一の横綱・大関リーグ戦である。絶対的強さが影を落としている白鵬。ここへきて調子を上げてきた。一方貴景勝は1横綱・2大関との対戦なしでずいぶん負けてきた。... -
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■福岡14日目 千秋楽へ!戦いは終わらない
万全の強さではないにしても、調子を上げてきた白鵬。一方むらっ気の相撲で7敗の窮地に追い詰められた御嶽海。勝負はこう展開した。白鵬が立ち合い鋭くぶつかると御嶽海を圧倒。すぐさま刈るような外掛けに御嶽海はくずれるしかなかった。御嶽海は白鵬の... -
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■福岡13日目 明暗を分けた白鵬と御嶽海
各段の6戦全勝同士が激突する13日目。その中の幕下で元大関照ノ富士の優勝が決まった。先場所は7番相撲で優勝を逃していた。だが、今場所は對馬洋に苦戦したが、辛抱して勝利した。幕下10枚目の全勝だけに十両復帰は決定的になった。苦難のなかの元大関... -
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■福岡12日目 忘れられた相撲は下半身で取るの教え
優勝戦線に動きがあった。2敗朝乃山がぱっとしない御嶽海の出足相撲に屈して3敗に後退した。まさにまさかの展開である。そもそもこの対戦は千秋楽と読んでいた。読み違いは勝敗にまで及んでしまった。白鵬は右四つ、遠藤は左四つだけにどういう展開にな... -
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■福岡11日目 場所の行方
11日目が終わった時点で場所の行方を書くのは異例である。それだけ読めない場所だっとも言える。白鵬は繰り上げ対戦者竜電を問題にしなかった。朝乃山も宝富士を退けた。優勝は1敗白鵬と2敗朝乃山に絞られてきた。どちらが有利か。1差をつけているだけ... -
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■福岡10日目 絞られた見どころ
5時間半かけて福岡入りした。幕内の取組に思わずエキサイトする場面は少なかった。ただ、淡々と消化していく。そんなそっけなさを感じざるを得なかった。大関を目指す御嶽海が力なく竜電に敗れる姿。それはもう大関は望むべくもない、自ら破棄したようにし... -
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■福岡9日目 白鵬と朝乃山の優勝争いはどこまで続く
2横綱3大関がたちまち1横綱1大関へと激変した十一月場所。取組的には貴景勝対北勝富士が今日の好取組である。貴景勝は北勝富士に対し激しく突き押し、ときにはゆさぶり、最後は突き落としで決めた。北勝富士は東土俵下までころがり落ちた。一時気力を... -
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■福岡8日目 場所の崩壊?
場所入りして土俵入りまでした高安が、後半戦において突如休場を表明したのには驚かされた。どうも腰痛で歩けないとのことである。極めて珍しい考えられないケースである。高安は今場所カド番であり、これで3勝5敗となった。明日9日目の取組はない。高... -
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■福岡7日目 7日目の珍事及び横綱候補ゼロ危機
気力と闘志を欠いていた連敗三羽烏高安、貴景勝、御嶽海がそろって連敗を脱出した。七日目は気力・闘志を感じさせた。御嶽海は琴勇輝を相手に前に出る攻撃相撲で退けた。高安は突き押しが鋭い玉鷲相手に押し込まれたが、ひるむことなく反撃に出ようとした... -
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■福岡6日目 多難な場所に突入しかねない大相撲
この日も御嶽海・貴景勝・高安はそろってまた負けた。御嶽海は馬力負けすることがない宝富士に寄り切られた。貴景勝は玉鷲に圧倒され、押し出された。高安は何もできずに一方的に寄り切られた。3力士に共通することは、いまや気力・闘志が微塵も感じられ... -
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■福岡5日目 3者3様の敗北
関脇栃ノ心、新入幕若隆景が相次いで休場した。これで関取の休場は7人となった。当然取組数は減少する。その結果、横綱・大関は平幕相手の取組に変更するしかなくなる。なおかつ間延びする仕切りを見せられることになる。こうまで休場力士を多数だすと、... -
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■福岡4日目 御嶽海・高安の敗戦を考察
大関を目指す御嶽海は平幕大栄翔にもろざしに入られ、こらえる間もなくあっさり土俵を割った。この敗戦で早くも2敗となった。大関を目指す者が平幕に負けていては先行きが怪しくなる。優勝した2018年七月場所後の御嶽海の下位敗戦は以下である。九月場所... -
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■福岡3日目 朝乃山を退けた白鵬の頭脳作戦
3日目から友風が休場した。それも長期化しそうな師匠の談話である。休場者は止まることを知らない。これが毎場所繰り返されるのだから、たまらない。休場に関して無為無策を続けるなら、毎場所同じことが繰り返されることになる。それは結局看板倒れ、看... -
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■福岡2日目 本命なき場所が表面化
2日目、豪栄道が休場した。十両一山本も同様である。休場の連鎖で早くも関取4人目である。この流れではまだありそうな予感がする。体重過多を医学的、科学的に真剣に考えないと、大相撲のけが人続出は今後も続きそうである。豪栄道の休場によって横綱・... -
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■福岡初日 白鵬、危険な相手北勝富士を粉砕
横綱鶴竜が初日突然休場した。前日までその気配はまったくなかっただけに意外であった。これで鶴竜の2019年の休場率は37%になった。ここ3年では43%に上がってしまった。1年に直すと休場日数は約39日に相当する。これで横綱は片肺飛行となってしまった...
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