2日目、豪栄道が休場した。十両一山本も
同様である。休場の連鎖で早くも関取4人目
である。この流れではまだありそうな予感が
する。体重過多を医学的、科学的に真剣に
考えないと、大相撲のけが人続出は今後も
続きそうである。
豪栄道の休場によって横綱・大関リーグ戦は
3番しか実現しないという寂しさである。
大関を目指す御嶽海にしても、横綱・大関戦
は3番で、対戦がなくなった鶴竜・豪栄道戦
は代わりに平幕戦になってしまった。
2日目は白鵬、高安、貴景勝それに先場所
優勝の御嶽海に土がついた。特別驚くこと
ではない。本命なき優勝争いは最初からわか
っていたことである。とはいえ、こうもたて
続けに敗れるといささか白けるし、土俵が
いっこうに締まらない。負けが込むとさらに
休場が増える恐れがある。
白鵬、高安、貴景勝の共通点は、いずれも
あっけなく負けている点である。同じ負ける
にしても相手にいやな印象、感じを与える
ことができれば、次の対戦につながるので
ある。あっさり負けは根がなくなった、ある
いは実力の低下にしか映らない。
2日目は問題だらけの相撲であった。これが
たびたび見られるようでは、低レベルの優勝、
内容のない相撲へとつながる恐れが出てくる。
そうなると「土俵の充実」は掛け声だけに
なりかねない。
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よしなに
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