大相撲

■福岡13日目 明暗を分けた白鵬と御嶽海

2019年11月22日

各段の6戦全勝同士が激突する13日目。その
中の幕下で元大関照ノ富士の優勝が決まった。
先場所は7番相撲で優勝を逃していた。だが、
今場所は對馬洋に苦戦したが、辛抱して勝利
した。幕下10枚目の全勝だけに十両復帰は
決定的になった。苦難のなかの元大関の関取
復活に拍手を送りたい。

十両の臥牙丸が休場した。成績は1勝とふる
わなく、十両陥落は必至だった。これで関取
の休場は9人目となった。10日目、相撲記者
と関取休場は8人に留まるだろうかと話した
ばかりだが、1人増えてしまった。今後も
こうした状態は続く恐れがある。

1敗白鵬は阿炎をまったくよせつけず、一方
的な相撲となった。3敗朝乃山は琴勇輝を
退けた。残り2日で2差はかなり白鵬優勝の
可能性を高めたといえる。白鵬の優勝がない
ケースは残り2日を2連敗して、優勝決定戦
に負けた場合である。

最後にきて、いささか盛り上がりに欠ける
経過となったが、1横綱2大関が休場の
なかでは限界があったかもしれない。

御嶽海は貴景勝の突き押しに敗れ、7敗目と
なった。いぜん勝ち越しが危うい状況である。
御嶽海にへの期待は、今後大きくしぼむこと
になった。御嶽海の限界をはっきり知る場所
となったことは間違いない。

【福岡情報】
十一月場所といえば、館内に展示が行われる
のが特徴である。今回は師弟3代にわたる
横綱の系譜写真展である。初代若乃花が隆の
里を育て、その隆の里が稀勢の里を育てた。
それを写真を中心に大々的に展示してある。
観戦に来られた方は、ぜひ目を通していた
だきたい。

【大相撲写真館】
141106九州前夜祭 134

さらに相撲仲間と合流。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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