遠藤が12日目から休場した。幕内では9人目
である。12日目の取組は18番と寂しい数字に
なった。そのうち1番は不戦だから実質17番
である。現代重量級大相撲はケガに直結しや
すいということか。
12日目の森永賞はなんと2敗同士翔猿と若隆
景の一番となった。翔猿は新入幕、若隆景は
再入幕2場所目である。当然ながら上位で
戦ったことはない。そんな2人が注目の一番
となった。
相撲はこう展開した。若隆景変わり気味に
まわしをねらうが取れず、突き合いになった。
若隆景押し込みにいくが、翔猿はたくと若隆
景こらえられず、土俵を割った。翔猿は平幕
ただ一人の2敗となった。明日13日目は隆の
勝戦である。
正代は高安を退けて2敗を守った。貴景勝は
遠藤から不戦勝で2敗をキープ。この2人が
13日目に激突することになった。ということ
は14日目貴景勝が御嶽海、千秋楽朝乃山と
なりそうである。正代は14日目に朝乃山、
千秋楽御嶽海が予想される。
このまま翔猿が勝ち続けても大関戦、2関脇
戦はないことになる。あるいはその必要性が
ない展開になるのか。優勝の行方とともに
その答は13日目に出そうである。
台風がそれて本当によかった。
興味深いテーマをこれからもお届けします。