大相撲

5年経過後の番付の変化

2018年10月30日

下記の番付は平成25年十一月場所の番付で
ある。つまり、今から5年前の番付である。
平成25年11月番付A
黄色…現在も幕内
ラベンダー…引退
ベージュ…十両
白…幕下以下

5年前の番付から今の番付を読み解くことは、
5年後の番付を予測することにつながる。
そういう意味で5年前の番付を引っ張り出し
たわけである。
131124千秋楽表彰 031
<H25年11月優勝日馬富士、北の湖より賜杯を受ける>

白鵬は現在も横綱である。5年前は27回優勝
していた。大関鶴竜と大関稀勢の里はその後
横綱に昇進しているが、琴奨菊は大関から
降格した。豪栄道と高安はその後大関に昇進
した。栃ノ心は負傷で番付を下げており、
この当時は十両尻で全休であった。5年前も
今も現役幕内力士は18人いる。42.9%である。
131110初日十両 655
<H25年11月 横綱白鵬>

御嶽海はまだ、入門していない。逸ノ城、
貴景勝も同様である。彼らがいかにスピード
出世してきたかがわかる。5年前、貴ノ岩、
千代の国、千代丸は十両であった。荒鷲、
佐田の海、大栄翔、錦木は幕下上位であった。

反対に引退力士は大関琴欧洲、横綱日馬富士
をはじめ12人いる。28.6%である。不祥事で
引退せざるを得なかった者がはいっている。
なかには時天空のように亡くなられた方も
いる。5年前30歳以上の力士に引退が多い。
130914初日前 033
<琴欧洲、現鳴戸親方>

現在30歳以上の幕内力士は次の19人がいる。
千代大龍は11月の誕生日で30歳になる。5年
後、現役でいられるのは果たして何人いるの
だろうか。

嘉風 36
松鳳山34
琴奨菊34
隠岐の海33
白鵬 33
玉鷲 33
稀勢の里32
碧山 32
豪栄道32
鶴竜 32
佐田の海31
栃煌山31
宝富士31
魁聖 31
妙義龍31
31
荒鷲 31
栃ノ心30
千代大龍30

11月は多忙な月になりそうです。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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