大相撲

■夏8日目 平成30年五月場所の行方

2018年5月20日

18夏星取りA
栃ノ心対逸ノ城
栃ノ心は逸ノ城を苦にしない、ということは
以前書いた。右四つがっぷりでは逸ノ城に
攻め手がない。栃ノ心は力技で引きつけ寄り
立てる。今日もそうした展開になった。栃ノ
心はただ一人全勝かつ自身初のストレートで
の勝ち越しを決めた。
180520八日目幕内 1079
9日目は大栄翔戦である。その後千代大龍、
正代、琴奨菊が予想される。強敵は鶴竜、
白鵬の両横綱である。栃ノ心は両横綱には
分が悪い。

鶴竜には先場所勝って2勝21敗である。13日
目に鶴竜戦が予想されるが、得意の右四つ
なら勝機がでてくる。白鵬には25連敗中で
1度も勝てない。ただ、栃ノ心はここ2場所
力をつけてきた。力をつけた栃ノ心は今まで
の栃ノ心とは違う。14日目に対戦か。

鶴竜対千代大龍
鶴竜はこれまで1度も千代大龍に負けたこと
がない。鶴竜立ち上がるや右でまわしを取り
瞬殺の出し投げで勝負を決めた。鶴竜は1敗
を守った。
180520八日目幕内 1260
9日目の対戦相手は正代である。今後琴奨菊、
三役では栃ノ心、逸ノ城、御嶽海戦を残して
いる。どれも油断できない相手である。特に
先場所は栃ノ心に負けている。鶴竜の連続
優勝のカギは栃ノ心にまず勝つことである。
そして千秋楽の白鵬戦をモノにすることで
ある。

白鵬対豊山
白鵬対豊山戦は激しい突き合いになった。
突き合いのなかで、白鵬は一瞬はたいてヒヤッ
としたが、二本入って一気に走って寄り倒し
た。これで白鵬も1敗を守った。
180520八日目幕内 1362
9日目は琴奨菊戦である。その後正代、逸ノ
城が予想される。優勝の決戦は栃ノ心と鶴竜
戦である。白鵬が調子をあげていけば、直接
対決は有利に展開する。

優勝は栃ノ心、鶴竜、白鵬と横一線である。
取りこぼしがでると一歩後退する。最後は
3力士の直接対決で優勝が決まる。相撲内容
はやや栃ノ心がいいとみた。
両国駅近くでステーキを食べました。

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よしなに
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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