大相撲

■夏5日目 相撲巧者遠藤恐るべし

2018年5月17日

重戦車逸ノ城か相撲巧者遠藤か。五月場所
5日目、関脇と小結の両雄、なおかつともに
成長株が激突した。立ち合い遠藤は当たり
負けすることなく、右四つ食い下がった。
そのまま寄り立てる。逸ノ城左上手を取って
西土俵詰まるも、回り込んでこらえる。
180517五日目幕内 733
逸ノ城、遠藤の頭をおさえながら、上手投げ
の連続技。遠藤バランスを失いかけたがよく
こらえた。体勢は遠藤が食い下がったままで
ある。遠藤左前まわし手前につかみ直して
一気に出て寄り切った。力の入った熱戦で
あった。
180517五日目幕内 755
遠藤の勝因は立ち合い負けしなかったこと、
食い下がった体勢を最後まで保てたことが
大きかった。相撲のうまさというと、とも
すれば技能的な面がクローズアップされがち
だが、本当にうまいのは自分の力を発揮でき
る体勢をつくれる力士である。遠藤はうまさ
勝ちした。
180517五日目幕内 792
遠藤はうまさで先場所栃ノ心を封じ、苦しま
せた。最後は栃ノ心の思い切った小手投げに
逆転負けをきっしたが、相撲内容は遠藤の
相撲だった。栃ノ心と遠藤が今場所いつ対戦
するかは定かでない。しかし、力とうまさの
激突は再び熱戦を予感させる。
国技館帰りに打ち合わせしながら
一杯やりました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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