大相撲

■夏6日目 優勝を狙える実力者に暗雲

2018年5月18日

15日間あれば気合がはいらない日、あるいは
調子を落とす日もあるさ、と戦う力士は言う。
6日目は優勝を狙える実力者にその兆候が
みられた。

初めて上位に番付を上げた豊山(前名小柳)
はここまで5連敗。しかも横綱戦がまだない。
対戦相手の栃ノ心は最も相撲内容がよく、
ここまで5連勝である。とりようによっては
アンバランスな取組にさえ映る。

立ち合いは当たって突き合い。この突き合い
は豊山が優って、栃ノ心後退。正面へまわり
こみ防戦一方に追い込まれる。栃ノ心、かな
り強引なはたきをくりだし、かろうじて西
土俵際体を開いて引き落とした。栃ノ心、
紙一重の勝利だった。

初めて上位に上がってきた阿炎。1年前の
五月場所は幕下だったのだから急速にかけ
上がってきたことになる。それでも横綱・
大関に勝てるだけの力はまだない。しかし、
相撲は取ってみなくてはわからない。しかも
相撲は3本勝負ではなく一番勝負である。

立ち上がるや、阿炎のこれしかないという
突っ張りに白鵬なすすべがなく、もろくも
土俵を割る。白鵬の敗因は相手を軽くみて
いたのか、立ち合いに精彩を欠いたことで
ある。気になるのが、白鵬が負けるときは
もろさが目立つようになった。

場所はまだ6日目だが、低レベルの優勝争い
だけは見たくない。この後どれくらい土俵を
引き締められるか、にかかってくる。

久々に歌番組をみました。
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よしなに
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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