大相撲

■春8日目 場所の行方

2018年3月18日

8日目にして優勝圏内の力士がだいぶしぼ
られてきた。
全勝 鶴竜 
2敗 高安 豪栄道 栃ノ心 逸ノ城

魁聖が全勝だが、上位戦が皆無なので今の
ままでは優勝に値しない。特に近年は取組
編成がへたくそなので、平幕中位以下が
好成績をあげても上位戦がないかあっても
少ない。少なくとも優勝を争っている者と
対戦しなくては優勝したとしても価値は
ない。

全勝鶴竜は場所前不安視されてきたが、
ここへきて強さと安定感がでてきた。松
鳳山には一気に勝負をつけられなかったが、
あわてるようすはなかった。隣のお客さん
が座布団を舞う光景を見たがっていたが、
そうはいかなかった。

2敗組では高安が破壊力を増してきた。
貴景勝をまったく寄せ付けなかった。
ときには耐えて勝つことを身につけて
きた。

栃ノ心は先場所の優勝者として恥ずかしく
ない成績を、がいい方向に働いて、勝負へ
の執念が垣間見える。力強さは変わらない。
また、左四つでも力を発揮できるのも
強みである。

2敗組は後半星のつぶし合いになるが、
高安と栃ノ心が1歩リードしているとみた。
その上で鶴竜に土をつけなければ、差は
縮まらない。

鶴竜優位であるが、まだ7日ある。1日
ごとに情勢が変わり得る展開になっても
不思議ではない。

今日は前相撲から観戦しました。
興味深いテーマをこれからもお届けます。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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