大相撲

■春7日目 鶴竜、優勝への道

2018年3月17日

結びの一番、鶴竜の対戦相手は難敵の貴景勝
である。貴景勝の突き押しは破壊力がある。
立ち合い間違えると窮地に陥る恐れがある。
だが、果敢に攻めていったのは鶴竜であった。
いっぺんに貴景勝を西土俵に追い詰めもって
いった。

勝負あったかに見えたが、物言いがついた。
やけに協議が長い。館内のお客さんで帰る方
もいらした。協議が終わったと思ったら思い
がけないことが待ち受けていた。

言語明瞭、意味不明という総理がかつていた。
だが、山科(元大錦)審判長は言語不明、意味
さらに不明である。観客はどのくらい理解できた
というのか。説明だけほかの方がしたほうが、
いいのでは。かつてはそういうシステムが存在
した。

連写で撮った画像を確認したが、鶴竜に踏み
越しがあったのか、否かということか。協議の
結果は、軍配通り鶴竜の勝ちとなった。

鶴竜は難敵を退け、全勝を守った。これまで
の鶴竜の優勝パターンは先行逃げ切り型で
ある。そして2横綱休場でまたとないチャンス
の場所ある。鶴竜優勝にはもうひとつ必要な
ことがる。先場所のように終盤の連敗という
同じ轍を踏まないことである。

今の。鶴竜は必ずしも四つ身にこだわって
いない。前にでる相撲に鋭さがでてきている。
今場所こそ横綱の存在価値をぜひ示して
いただきたい。

関東から大阪に来たA氏と会場で会う。
興味深いテーマをこれからもお届けます。

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よしなに
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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