優勝間隔記録10人衆

五月場所は若隆景の2回目の優勝で幕を閉じた。初優勝が2022年三
月場所だったため、優勝間隔が24場所となった。24場所というと4
年である。ケガとの戦いがあった。幕下まで番付を下げた。若隆景
は復活優勝を成し遂げた。

若隆景の優勝間隔24場所は3番目の記録である。1位は誰か。優勝
間隔はどれくらいか。それが以下である。
1位 琴錦   43場所 初~2回目
2射 照ノ富士 29場所 初~2回目
3位 若隆景  24場所 初~2回目

琴錦

琴錦が優勝間隔43場所で断然トップである。初優勝は23歳、2回目
最後の優勝は30歳であった。ともに平幕優勝であった。F1相撲とい
われるほどスピード相撲を取った。小結17場所、関脇25場所を務め
るほどの強豪であった。

照ノ富士は関脇で初優勝して大関に昇進した。ケガで大関を陥落し
て序二段まで番付を下げた。元大関の序二段は前代未聞であった。
番付を戻し、再入幕のとき2回目の優勝を成し遂げた。大関朝乃山
と右四つになり、上手を与えず撃破した。

4位 三重ノ海 23場所 初~2回目
5位 琴櫻   21場所 2~3回目
5位 玉鷲   21場所 初~2回目

三重ノ海は関脇で初優勝したが、大関時代は優勝がないまま横綱に
昇進した。横綱で全勝優勝を含む連続優勝したのが最後の花だった。
元横綱最古参である。琴櫻は大関優勝4回ある。そのうち北の富士・
玉の海・大鵬の横綱時代に遭遇し、2回目から3回目も優勝に21場
所間隔があいた。このとき大鵬は引退し、玉の海は帰らぬ人となっ
ていた。玉鷲は1回優勝してみたいと語っていたが2回優勝できた
希有な力士であった。

琴櫻

7位 武蔵丸  20場所 初~2回目
7位 千代大海 20場所 初~2回目  

土俵の目撃者では11勝4敗はあまりにも低レベル過ぎて優勝扱いし
ていない。単なる1位にすぎない。100メートル11秒かかったとい
う見解である。従って武蔵丸の2回目優勝は平成10年の一月場所で
ある。初優勝から20場所間隔となった。千代大海は最高位大関とし
て唯一登場した。関脇優勝から大関初優勝まで20場所あいた。

9位 北の富士 15場所 初~2回目
9位 柏戸   15場所 初~2回目

燃える要素があると強い北の富士。出羽海(元出羽ノ花)部屋から
破門独立した直後大関で初優勝している。しかも大鵬は6連覇中で
7連覇をかけていた場所である。このあと北の富士は遊んでしまっ
た。再び北の富士を燃えさせたものは清國の新大関優勝だった。

北の富士

柏戸は、大鵬が関脇優勝翌場所初優勝した。そのとき大関だった。
横綱昇進直前では優勝なく横綱になった。横綱後も7場所優勝がな
いまま4場所連続休場した。休場明けの場所大鵬との千秋楽全勝決
戦を制して涙の全勝優勝を飾った。

なお、曙は12場所優勝間隔優勝・13場所優勝間隔優勝と2回経験
している。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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