霧島が大関として登場したのは2023年七月場所であった。昇進直前
3場所の成績は11勝4敗ー12勝3敗優勝ー11勝4敗であった。新大
関の場所は初日不戦敗、2休後出場したが6勝しかできず負け越し
た。カド番は9勝6敗でのり切った。その翌場所13勝2敗で優勝し
た。しかし、6場所で大関の座を明け渡した。大関での成績は45勝
35敗10休であった。

大関陥落後10場所が経過した。この間2ケタ勝利が5場所ある。そ
のうち4場所は敢闘賞3回、技能賞1回受賞している。直近2場所
が連続11勝で大関復帰が囁かれたわけである。地位でいうと前頭2
枚目、関脇での成績である。
霧島は大関に復帰できるか。ゼロからの復帰は汐ノ海、魁傑、照ノ
富士しかいない。汐ノ海はかなり甘い成績であった。照ノ富士は序
二段まで番付を下げての大関復帰であった。霧島は12勝あげれば、
可能性が高まる。

霧島に立ちはだかるのは誰か。ここ1年間の対戦成績からみていこ
う。番付上位では大の里である。0勝5敗でいかんともしがたい。
豊昇龍とは2勝2敗である。安青錦には1勝3敗である。先場所初
めて勝てた。琴櫻には2勝4敗である。横綱・大関には2勝2敗で
いきたいところだ。
番付下位に要注意力士が二人いる。一人は若隆景である。ここ1年
の対戦成績は3勝3敗である。3連敗3連勝である。もう一人は隆
の勝である。1勝3敗である。下位には1敗でおさえないと苦しく
なる。
三月場所、霧島にとって吉と出るか凶となるか勝負の場所になる。