■10位 伊之助まさかの庄之助昇格
きたる一月場所から伊之助が庄之助に昇格する。伊
之助になったのは2019年一月場所からだから5年務
めたことになる。この間差し違い11回、力士と接触
があった。土俵下の転落もあった。
昨年の七月場所所、照ノ富士対若元春戦でまわしま
ったをするも、若元春に伝わっていなかった。力を
抜いた照ノ富士、そこを寄り切った若元春。同じ体
勢から再開したが、歴史的汚点となった。
そういう伊之助だからまさか庄之助になるとは思わ
なかった。九月場所で定年になるからどうも花道的
あつかいのようだ。木村庄之助は2015年三月場所の
37代が最後である。約8年10カ月の空白を経て庄之
助が登場する。しかし名さばきは期待できそうもな
い。
S氏が4位に、M氏が7位にあげている。
■9位 照ノ富士が年間5場所休場
照ノ富士がフル出場したのは五月場所だけだった。
その場所、14勝1敗で優勝したのだが、フル出場は
この1場所だけだった。今年の出場は18日間だった。
休場率は80%に及んだ。
最近は横綱休場でもそれほど違和感がうすくなった。
年齢は32歳になった。多くをのぞめる年齢ではなく
なった。今度出場するときは進退をかけた場所にな
る。
ただ、次の横綱のめどがたっていない。霧島は連続
優勝しても力量抜群の域までたっしていない。
S氏が1位に、T氏が10位にあげている。