■22福岡6日目 サバイバル戦、熱戦、幻の一番、カド番脱出戦が交差

画像呼び込み、更新が思うように作用しなくなると
きがあり、アップの時間が定かでないことを改めま
してお詫び申しあげます。苦しい中格闘しています
が、それでもどうかご支援何卒宜しくお願いいたし
ます。大相撲は趣味ではなく道です。

中盤に入って早くもサバイバル戦となった。5日目
上位1敗は豊昇龍、御嶽海、高安の3人となったと
記したが、すでに豊昇龍対高安戦は4日目に終了し
ている。はたき込みで高安が勝利している。6日目
のサバイバル戦は御嶽海対高安が組まれた。といっ
ても両力士の相撲内容は高安の方が断然いい。激し
さ、闘志、やる気、リベンジ魂といつも以上の迫力
を感じさせる。

高安充実の勝利
<高安充実の勝利>

一方の御嶽海は大関復帰をかけて最低10勝以上を目
指すといっても簡単なことではない。この規定は昭
和44年七月場所から施行された。これまでのべ25人
(朝乃山を含む)が大関から降格して10勝以上の規
定で戻ってきた力士はのべ7人にすぎない。高安と
御嶽海の差がそのまま相撲に出た。高安激しく突き
立て右四つ。そのまま寄り立て青房下土俵に寄り切
った。高安の充実ぶりだけが目についた。

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熱戦となったのは若隆景対逸ノ城戦であった。若隆
景右下手頭をつけるもこれでは攻めきれない。一方
逸ノ城もまわし不十分で攻めきれない。体格差から
時間がたてば若隆景不利かと思われた。ところが白
房下土俵下で若隆景が下手投げを打つと逸ノ城は軽
く浮かび、土俵下に転落していった。意外な決着の
カタチとなった。若隆景は頭をあげなかったことが
勝因である。若隆景は2ケタ勝てるのか。シビアな
戦いは続く。7日目は翔猿戦である。

若隆景、巨漢逸ノ城を土俵下へ投げる
<若隆景、巨漢逸ノ城を土俵下へ投げる>

九月場所優勝した玉鷲。そこに小結霧馬山戦はつい
になかった。玉鷲にとって霧馬山は5連敗後七月場
所に1勝しただけで嫌な相手に違いない。それが九
月場所組まれなかったため謎の幻の一番となった。
それが今場所6日目に実現した。相撲は、離れての
突き押し相撲となった。意外にも霧馬山がまさって
青房下土俵に玉鷲を突き出した。相手の得意技で勝
つとはまさに思いがけない結果であった。玉鷲はな
かなか霧馬山に勝てない。

霧馬山に勝てない玉鷲
<霧馬山に勝てない玉鷲>

カド番正代は2勝3敗と追い込まれた。6日目は翠
富士戦である。先場所翠富士が勝っている。相撲は
こう展開した。正代果敢に攻めるも翠富士相手のか
いなを取ってまわり込む。左差し正代、右おっつけ
翠富士のせめぎ合いから攻防戦となった。正代、翠
富士の攻めをしのぎ、最後体を預けるようにして向
こう正面押し倒した。正代は3勝3敗と五分に戻し
た。カド番サバイバル戦の本番はこれからである。
千秋楽結びの一番は貴景勝が予想される。そのとき
までに負け越すと白ける結びになる。それだけは見
たくない。

正代、翠富士から必死の勝利
<正代、翠富士から必死の勝利>

6日目を終了して1敗は高安、豊昇龍の2人になっ
た。サバイバル戦の本番はこれからである。

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この記事を書いた人

日本経済新聞で15年間記者を務め、日経HRの編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するフリーライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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