大相撲

■22福岡5日目 リベンジ・微妙・逆転・予想外の展開の1日

5日目は様々な展開にお目にかかれた。それだけに
観戦する者をエキサイトさせた。順を追って記して
いこう 。

まず、玉鷲対高安戦である。先場所千秋楽直接優勝
を争った両力士である。なかなか優勝に届かない高
安。だが、今場所はひと味違う。闘志、激しさ、や
る気がみなぎっている。玉鷲に対するリベンジは、
あって当然である。相撲は、高安が四つに組み止め
た。玉鷲の突き押しは封じられた。相撲は離れてと
組み止めての両面をもつ希有な格闘技である。高安
は一気に寄り立て黒房下に寄り切った。高安の気迫
がまさった一番だった。

<高安、玉鷲にリベンジ>

若隆景対宇良戦は微妙な勝負になった。相撲は、若
隆景が果敢に攻め立て西土俵一気に押し出したが、
土俵際もつれた。物言いがついた、後ろのカメラマ
ン席から「宇良の足が先に出ている」という声が聞
こえた。物言いの説明を聞くまでもなく、若隆景の
勝利を確信した。土俵際が一番面白いというが、ま
さに典型的な一番となった。

翔猿はますます油断できないだけでなく、地力を確
実につけてきている。御嶽海を攻めて西土俵まで追
い込んだ。まさに予想外の展開であった。パワーと
体重で優る御嶽海が小兵の翔猿に追い込められると
は、誰が想像できただろう。だが、ここから御嶽海
が粘って逆転の突き落としを決めるのだから二重の
驚きであった。

<御嶽海がねばって翔猿に逆転勝ち>

豊昇龍対翠富士は技の応酬からもつれた。最後はか
わず掛けで両者後ろに倒れた。微妙にも見えたが、
豊昇龍に分があった。物言いさえもつくことはなか
った。豊昇龍は貴重な1勝をもぎ取った。翠富士も
いい相撲だった。勝負はわずかの差だった。

<技能派豊昇龍が一瞬差の勝利>

貴景勝対逸ノ城戦は嫌な予感がした。巨体の逸ノ城
は押しにくい。押し込めなかったら貴景勝に勝ち目
はなかった。だが実際は、逸ノ城が見て立ったため
貴景勝の押しが生きてそのまま押し出した。これは
予想外の展開となった。

<○貴景勝(押し出し)逸ノ城>

正代はお得意の(?)黒星先行になった。カド番で
待ったなしだが、まきかえせるのか気になる。序盤
を終え、上位の1敗は豊昇龍、御嶽海、高安の3人と
なった。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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