大相撲

決まり手新分類7

ご無沙汰してましたが、決まり手新分類に
触れていくことにします。

■投げ技
■足技
■足取り技
■捻り技
■後ろからの技
送り投げ
送り掛け
送り引き落とし
送り吊り落とし
■落とす技
引き落とし
叩き込み
素首落とし*
突き落とし
巻き落とし
吊り落とし
■腕攻め
とったり
逆とったり
引っ掛け

■反り技
■複合技
■ほか

後ろからの技は変化、出し投げ、腕をたぐる
などによっておこる。後ろについたら相手の
反撃がないだけにほぼ勝てる。土をつける技
としては4つあげられる。送り掛けが比較的
見られないが、後ろから足を掛けて倒す技で
ある。後ろについたら下手なことをするより
出すほうが確実であることは間違いない。

<白鵬(送り投げ)豊ノ島>

落とす技として6つあげておく。送り吊り
落としは後ろからの技に分類させていただ
いた。落とす技は相手が手をつくケースが
多い。このなかで引き落とし、叩き込み、
突き落としは頻繁に見られる。一月場所では
優勝した徳勝龍の突き落としが冴えまくった。

<鶴竜(素首落とし)碧山>

素首落としは相手の首をチョップで落とす
技である。巻き落としは相手の体をねじる
ようにして落とす技。吊り落としは相手を
吊っておいて落とす技。現代の重量級大相撲
では吊り自体があまり見られなくなっている
だけに、吊り落としはなおさらお目にかかり
にくい。

<魁皇(逆とったり)日馬富士>

腕攻めとして3つあげた。とったりは比較的
見られる。相手の腕を抱え込んで、自分の腕
の中に取り込むようにして強く前に落とす。
逆とったりはとったりにきた相手に取られた
腕をぬくようにして逆に相手を倒す。引っ掛
けは相手の腕を両手で抱え、前に落とす技。
場合によっては土俵に出すこともある。

<安美錦(引っ掛け)松凰山>

わかりにくい技は写真を参照していただき
たい。

(この項目続く)

池袋に行ってきました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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