新十両にまつわる話題

気になっていたことがあった。十両から幕下への降格候補になる力
士が錦木、栃大海、玉正鳳、羽出山と4人いた。ところが幕下から
十両へ昇進する候補は旭富士一人しかいなかった。どうなるものか
と思考していたが、十両尻の負け越し栃大海と錦木を落とし、旭富
士と東幕下4枚目4勝3敗の竜鳳が上がった。西幕下4枚目藤ノ川
の弟碇潟の4勝3敗は及ばなかった。

旭富士
旭富士

これで今年(令和8年)の新十両力士が決まった。全部で10人であ
る。幕下の力士数は120人である。そのうち元関取は九月場所番付
で20人いる。十両未経験は100人になる。

新十両誕生率は以下になる。
10÷(120-20)=0.1
わずか10%に過ぎない。幕下に上がっても突破は容易でない。幕下
力士全員の幸福はない。

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今年の新十両力士のうち一意、寿之富士は入幕を果たした。一意は
1場所限りであった。また、出羽ノ龍、嵐富士は十一月場所で入幕
が有望である。大火竜は十両1場所で幕下落ちとなった。素早く戻
らないと幕下に定着しかねない。

寿之富士
寿之富士

なお、令和7年は13人新十両力士が誕生している。最も活躍してい
る力士が草野(=義ノ富士)である。さらに幕内に上がった力士が
藤凌駕、朝白龍、若ノ勝、朝翠龍である。旭海雄は十一月場所入幕
が濃厚である。大辻、三田、夢道鵬、日向丸は幕下に降格した。宮
乃風は三段目である。新十両になってからも明暗は分かれる。

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この記事を書いた人

少年漫画雑誌、日経関連の編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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