大相撲

■名11日目 意外な展開となった白鵬対豪栄道戦

2014年7月28日

白鵬は先場所唯一負けた豪栄道に今日勝てば、大きく
優勝に前進する重要な一戦である。よく横綱は同じ相手に
続けて負けてはいけないと言われる。まして白鵬は横綱中の
大横綱である。

140723十一日目幕内 1278

この一戦は右四つがっぷりから豪栄道が寄り立てる。
白鵬がしのぐ展開となった。そして白鵬が上手投げと
いうより、そり気味の投げで勝機に出た。しかし、これ
は無理筋な仕掛けだった。白鵬は腰から崩れ落ちた。

140723十一日目幕内 1279

白鵬らしくない負け方だった。自滅的敗北である。
と同時に豪栄道はやはり横綱・大関にとって難敵で
ある。1敗力士は白鵬、琴奨菊、2敗は鶴竜、豪栄道、
上位戦のない高安。優勝争いは白鵬の敗北でがぜん
面白くなった。しかし、まだまだ白鵬がトップを走って
いることに変わりはない。
140723十一日目幕内 1282
 

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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