太刀山対曙
明治・大正期の第22代横綱・太刀山峰右衛門と、平成期の第64代横
綱・曙太郎が対戦した場合、圧倒的な体格差を持つ曙が有利に立ち
つつも、太刀山の超人的な突き押しや技がどう噛み合うかが最大の
焦点となります。

体格とデータの比較
項目 太刀山 峰右衛門 曙 太郎
身長 188 cm 203 cm
体重 139 kg 〜 150 kg 233 kg
得意技 突っ張り、呼び戻し、 突き、押し
小手投げ
特徴 「四十五日(一突き半)」と 2メートル超・230kg超の
称される強烈な突き押しと 巨体から繰り出す圧倒的な
怪力 圧力と突き押し
対戦のポイント・予想される展開
◆圧倒的な体格差(曙の優位性)
曙は身長203cm・体重233kgという現代の超大型力士であり、明治・
大正期の巨人である太刀山(188cm・約140〜150kg)と比べても、
約15cm高く、80kg以上重い。
現代のトレーニングや栄養状態で育った曙の圧力と、長く太い腕か
ら繰り出される突き押しは、当時の力士とは次元が違う圧力を生む。

◆太刀山の「四十五日」と機動力・技術(太刀山の勝機)
太刀山は「四十五日(一月半=一突き半の意)」と呼ばれた凄まじ
い一撃の突き押しを持ち、当時の相撲界で無敵を誇った(56連勝な
どを記録)。
単純な押し合いになった場合、体重差で曙が耐え勝つ可能性が高い
が、太刀山は「呼び戻し」や「小手投げ」といった特殊でダイナミ
ックな技も持っていた。