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◆24秋6日目 入幕5場所目の大の里が全勝

大の里はますます強さを増してきた。その破壊力は容易に止めるこ
とはできない。6日目の対戦相手は元大関の正代である。立ち合い
からもろ手突き、一気に向こう正面に押し出した。正代をまったく
問題にしなかった。正代は何もできなかった。

<大の里、正代を圧倒>

大の里はまだ入幕5場所目である。キャリアからいうと幕内新人1
年目である。それでいて堂々と勝ち進んでいる。学生出身唯一の横
綱輪島は同時期三役にもなっていない。大の里の可能性は大きく広
がっている。

結びの一番は豊昇龍対王鵬の同期対決となった。王鵬は前日大関琴
櫻を撃破していつもと違う面を見せた。着実に力をつけてきている
ことを示した。負けが先行している豊昇龍は油断できない対戦相手
である。

<豊昇龍、王鵬に屈し4敗>

相撲は王鵬があたり勝ってもろ差しとなった。豊昇龍が強引な小手
投げにいくところを王鵬がすくった。豊昇龍の迷走は続いている。
2勝4敗。2人しかいない大関の一方がこれでは盛り上がりに欠け
る。

快調に来た平戸海。6日目は対戦成績1勝4敗と分が悪い大栄翔戦
である。相撲はいいところなく、大栄翔の突き押し相撲に屈した。
分が悪い相手にどうやったら勝てるか。平戸海にとって課題が残っ
た一番になった。

<平戸海、大栄翔に完敗>

最後に6日目物言い写真を掲載する。錦富士対錦木戦が物言いとな
た。行司差し違えで錦木が勝った。

<左錦木右錦富士>

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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